トルコの暮らし PR

またまたトルコでコロナになりました。後遺症に関しても。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Merhaba!

まいど!おおきに!

「トルコ猫暮らし」の嫁です。

お元気ですか?

トルコでは病気や風邪、辛い経験をした人に掛ける優しい言葉があります。

それは、”Geçmiş olsun.”[ゲチミッシュ オルスン]というもので、私たちもよく使う言葉です。

直訳すれば、「過ぎた事になりますように…。」という意味で、つまり辛い出来事が過去のことになりますようにという願いを表しています。

昨年の12月の初め、私たち夫婦はコロナになりました。

高熱が出て二人とも大変だったコロナ。

一度治って免疫もできているだろうし、もうコロナにはしばらくかからないと思い込んでいました。

つまり、”Geçmiş”もう「過去のこと」のように考えていたのです。

しかし、年末にお仕事の為、1週間ほど旅行に出ていました。

その時の疲れが出たのでしょうか?

また咳が出だして酷くなり、熱が出てきました。

そして、ついに夫まで・・・。

今回は最初夫のほうが症状がひどく、私はなんとか動いて彼を介抱していましたが、ついに私も動けなくなってしまいました。

夫は2~3日でだいぶ回復しましたが、私は熱の後も咳と鼻水が酷く、夜もなかなか眠れない辛い日々が続きました。

最初はコロナでなく今トルコで流行している豚インフルエンザだと思っていました。

それで病院にも行かず、しばらく自宅で療養していました。

がしかし、コロナだと気づく出来事が生じました。

全く味がしない・・・

発症してから4日目ぐらい経った頃でしょうか?

朝おじやを食べても全く味がしません。

試しにいろいろ味わってみると、どうやら甘みや辛み酸味などは舌で感じるものの、食べても全くにおいがしないことに気が付きました。

そして私だけではなく、同時に夫もにおいを感じられなくなりました。

家にあるアロマオイルをかいでみたりしましたが、二人とも全く香りません。

調べてみるとコロナにはインフルエンザと違って、味覚や嗅覚の消失が伴う特徴があるということを知りました。

それで気になって、以前コロナで同じような症状を経験した友達に相談してみると、、、

「亜鉛を取るとすぐに治ったよ!」というので、外出もできないのでネットで調べて家にある亜鉛を多く含む食品を探しました。

その中の一つに「カシューナッツ」っとあって、冷蔵庫の中にカシューナッツのクリームがあったのを思い出したので、それを毎日摂取することにしました。

4日ほど毎日カシューナッツクリームを食べ続けると、少しずつですが香りを感じるようになってきました。

においを全く感じなかった時もごはんはなんとか食べられましたが、においを感じるようになったらごはんを一層美味しく食べられるようになりました。

この時、嗅覚があるありがたさを実感しました。

それにしても前回コロナになった時は、嗅覚の消失が全くなかったのはなぜかと考えました。

すると、トルコ人のお友達が「毎日これを飲みなさい」と言って届けてくれたビタミン剤の中に亜鉛がしっかりと含まれていました。

味がとても美味しかったので、夫も私も好んで頂いたビタミン剤を飲んでいました。

今回のコロナで亜鉛摂取の重要性がわかりました。

声の消失

今回はのどの痛みと咳がひどく、のどの炎症がずっと続いたため、声が出なくなってしまいました。

声が出なかった期間は2週間ほど。

声が出るようになってもなかなか高い声が出ませんでした。

お友達の勧めで、毎日寝る前にハチミツをスプーン一杯なめて寝るようにしました。

すると、毎日少しずつ声が出るようになりました。

今はひど~いおっちゃん声から通常のおばちゃん声に戻りました。

全く歌えなかった歌も口ずさむことができるようになりました。

蓄膿

今回のコロナは鼻水と鼻づまりがひどく、頭も重たい日が続きました。

私は鼻づまりをなんとか解消したくて、以前に購入したアレルギー用の鼻スプレーを使ってみることにしました。

スプレーをした後、副鼻腔炎に溜まった膿が出やすくなり、膿を出したら呼吸がずいぶんとしやすくなりました。

もしかしたら、鼻うがいでも同じような効果が得られたかもしれません。

私はスプレーをしてから3日後には鼻づまりの症状はスッキリなくなりました。

やる気の消失

これはまだ継続中です。

しかし、外に出て景色を見ながら散歩したり、お友達と会ったりすると力がでます。

先日はお友達の家でトルコのゲーム”Okey”[オケイ]を楽しみました。

運動すること、自然を楽しむこと、交友を楽しむことは大切だなと思いました。

終わりに

コロナの症状も後遺症も人それぞれ。

今回は顕著に出たコロナの後遺症と、私たちがどのように対処しているのか書いてみました。

味覚や嗅覚の消失には亜鉛を積極的に摂ること、声の消失にはハチミツ、鼻づまりには鼻スプレー、やる気の消失には積極的に外に出かけて交友を楽しむことが私には効果がありました。

今コロナやコロナの後遺症に悩んでいる人の少しでも参考になったら嬉しいです。

ほな☆

トルコでコロナになりました。Merhaba! まいど!おおきに! 「トルコ猫暮らし」の嫁です。 コロナが始まって3年…。 もうコロナが明けたような雰囲気だっ...

ご覧いただきありがとうございます。

私たちのYouTubeチャンネルは→コチラ
トルコ語プライベートレッスンに関しては→コチラ
トルコ語通訳・翻訳に関しては→コチラ

 

error: Content is protected !!