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【トルコの暖房事情】石炭・薪ストーブを使うには?購入から活用まで

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まいど!おおきに!

「トルコ猫暮らし」の嫁です。

お元気ですか?

トルコもいよいよ本格的に寒くなってきました。

昨年アイワルクに来てびっくりしたのが家の寒さ。

アイワルクは夏のリゾート地で家の造りが夏を主体に考えられているので、冬はスース―すきま風を感じます。

以前居た内陸のエスキシェヒルは冬はマイナス10℃ぐらいまで下がるので、家は全て2重サッシでガス給湯器による暖房システムもあり、冬は常に家が暖かい状態でした。

しかし、アイワルクは普通の窓ガラス、借りたお家はエアコンも無し、マンションのセントラルヒーティングももちろん、天然ガスも通っていないので、給湯器システムの暖房もありません。

しかも、日本のように石油ストーブも無いのです。

どうしようか悩んでいました。

大家さんに相談すると、「煙突に繋がる穴があるでしょ?薪ストーブを使ったら良いよ!」とのこと。

部屋をよく見るとありました↓↓↓

そう言えば、以前住んでいたエスキシェヒルの家にもこの穴あったなぁ~っと思い出しました。

トルコ昔はどの家も煙突があり、各家庭で薪や石炭でストーブを焚いていました。

今は都市部などでは天然ガスが供給され、より安全で空気も汚れない給湯器による暖房システムが普及されだんだんと使われなくなってきました。

ただ、アイワルクは田舎町で天然ガスはまだ通っておらず、冬の暖房はエアコンかこのストーブが主流で昨年はストーブを求めてお店を探し回りました。

夫は炎が見えるガラスタイプの薪ストーブが欲しかったのですが、なにせ高くて手が出ません。

幸い友人が炎が見えない薪ではなく石炭を使うタイプのストーブを安くで譲ってくれたので、1年使ったこのリーズナブルな石炭ストーブのシステムと感想を今日はお伝えしようと思います。

トルコのリゾート地や田舎町に住むことがあれば参考になさって下さい。

トルコで石炭・薪ストーブを使うには?

トルコで石炭や薪ストーブを使うにはどうしたらよいのでしょうか?

ご紹介していきます。

ストーブを購入設置する

アイワルクでは普通に商店街やホームセンター、家具屋さんなどで見かけます。

昨年は商店街を歩きまわって探しました。

ストーブはトルコ語で”Soba”[ソバ]と言います。

煙突は”Baca”[バジャ]

煙突に繋げる筒は”Baca borusu”[バジャ ボルス]

私たちの理想のタイプはこれでした。↓↓↓

引用元→コチラ

薪ストーブで炎が見えるガラス窓、幅が広くて上部に鍋を2~3個置けちゃうしかもオーブン付き。

でも高くて、中古でもなかなか見つけられませんでした。

(今年はこのタイプ安いものでも約2,000TL(約3万円)するそうです。)

しかし、トルコ人の友人に相談すると家に使ってないのがあるよという事で安くで譲って頂くことになりました。

それがこちら↓↓↓

石炭が主体のストーブで残念ながら炎が見えませんが状態も良く気に入っています。

私が欲しかったオーブンが付いてないので、オーブンは別で購入しました。

オーブンの他にこうゆうのも取り付けると暖かくなるみたいです。

 

SOBA BORUSU ISI DAĞITICI CİMRİ Fiyatları ve Özellikleri

引用元→コチラ

大抵ストーブを売っているお店で煙突の筒も売っているので、足りない分を測って筒を購入し、建物の煙突穴に繋げて設置しました。

石炭・薪を購入する

トルコ語で石炭はKömür[キョムル]と言い、薪はOdun[オドゥン]と言います。

アイワルクでは大抵プロパンガスを運んでくれる業者が小売り販売して運んでくれますが、kömürcü[キョムルジュ]と言う石炭専門の業者やOduncu[オドゥンジュ]という薪専門の業者もあり、大抵その場合はシーズンが始まった頃1t・2tと注文するのが一般的です。

通常1シーズン石炭なら1.5~2t、薪なら3~4t必要だと言われています。

購入した石炭や薪はマンションの倉庫やベランダの軒下など雨に濡れないように保管します。

ストーブを安全に使うために

ストーブを安全に使うためにこちらを参考になさって下さい。↓↓↓

  • 安全に使う為には筒の継ぎ目にアルミテープを貼り、煙が漏れないようにします。
  • 必ずストーブの下には断熱用の台を敷き、壁との間は50㎝以上開け壁から近いようであれば断熱用のアルミマットを立てかけるようにします。
  • 中に入っているバケツにはバケツの2/3まで石炭や薪を入れるようにします。多く入れすぎないようにしましょう。
  • 就寝前に寒いからと言って石炭をくべて寝ないようにしましょう。就寝時の一酸化炭素中毒で亡くなる方が多いようです。
  • 石炭を使う場合は特に、煙突の筒が2~3ヶ月で煤で詰まってしまう場合があるので2ヶ月に1回は掃除をするようにします。
  • 建物の煙突自体も詰まってしまう可能性があるので、煙突の穴から新聞など燃やして空気の通りを確かめます。
  • もし詰まりがあるようであれば、煙突掃除の業者に掃除を依頼します。
  • もしもの為に部屋の高い位置に一酸化炭素チェッカーなどを設置します。

 

月に一度、この薬剤を一緒にストーブに入れて火を入れると煙突の詰まりを防いでくれるそうです。価格も1.5TL~とお手頃↓↓↓

Hisar baca temizleyici | KAZDAL TİCARET - KAZDAL TİCARET

引用元→コチラ

石炭ストーブのメリット・デメリット

Eskişehir Alttan Havalı Kovalı Uyuyan Soba-Kömür Sobası-Odun Fiyatı

引用元→コチラ

これから石炭ストーブと薪ストーブのメリット・デメリットを比較していきます。

石炭ストーブのメリット
  • 薪と比べ石炭の価格は安いことが一番のメリット。(冬の4か月で約3,000TLの見込み)
  • 熱量が薪と比べ多い。
  • 一度くべると長時間燃え続ける。
  • 薪と併用して燃やせる。(薪と併用が一番暖かいとトルコ人は言います。)
  • ストーブの中に鉄のバケツがあり、残った灰を簡単に捨てることができる。
石炭ストーブのデメリット
  • 独特の臭い、街中が臭う。
  • ボドルムなど石炭使用禁止の街がある。
  • 煙突が詰まりやすい。
  • 一酸化炭素中毒を起こしやすい。
  • 石炭自体自然由来のものですが、燃える際に二酸化炭素を多く排出する為環境に悪影響及ぼす。

薪ストーブのメリット・デメリット

SOBA DÖKÜM SOBA KÖMÜR SOBASI ODUN SOBASI PARLAR ŞÖMİNE SOBA Fiyatları ve Özellikleri

引用元→コチラ

薪ストーブのメリット
  • 臭くない。
  • やわらかい暖かさ。
  • 燃えている時の火や音に癒やされる。
  • 料理も薪の匂いが移っておいしい。
薪ストーブのデメリット
  • 掃除が面倒。
  • 火が付きにくい。
  • 薪の価格が高い。(冬の4か月で約5,000TLの見込み)
  • 保管場所が必要

石炭ストーブ我が家の火のおこし方

石炭ストーブ我が家の火のおこし方

①ストーブの中にあるバケツを取り出し、昨日の灰を捨てる。

②バケツ底に空気を通す網をしっかりと固定し、底の1/3ほど隙間を空け片側斜めに石炭を積みます。(バケツの半量石炭をくべると約8~12時間暖かさが持続するそうです。)

③空けておいた隙間にいらない段ボールや紙、松ぼっくりやヤシの枝、廃材など空気の通り道を確保しながらくべていきます。(我が家は他に薪を1本くべています。)

④紙や段ボールなどに火をつけストーブに火を起こしていきます。

⑤煙突側の空気弁のつまみが全開になっているか確認します。(つまり煙が煙突の方に抜けているか確認します。)

⑥火が付いたら、ストーブの上部の蓋をし、一番小さい小窓から火の様子を確認します。

⑦ストーブの火が安定したら小窓を閉め、一番下の空気穴のつまみを引っ張って開けます。

⑧ストーブの温度が高すぎる場合、一番下の空気穴の引っ張ったつまみを奥へ少し戻します。

⑨石炭や薪が少なくなってきたら、上からくべていきます。

 

ストーブの活用法

ストーブの良い面は何といっても、料理に活用できる事。

我が家は煮込み料理やオーブン料理、パンまで焼いてしまいます。

トルコ人や夫はストーブの上で栗を焼くのがお気に入り。

料理の後は、トルコチャイを沸かしたり、我が家はお湯を沸かして、お風呂に使ったり、湯たんぽに使ったりと何かと重宝しています。

感想・まとめ

いかがでしたか?

エスキシェヒルで経験したガス給湯器の暖房もセントラルヒーティングも一日中暖かくてとても便利でしたが、ストーブはストーブで不便はありつつも、味わいがあり火の魅力を味わえます。

火の暖かみは冷え切った体を芯まで温めてくれます。

トルコで初めて出会った石炭ストーブですが、石炭が燃える音は汽車の音がし、なんだか懐かしい昭和の雰囲気を味わえます。

今コロナ禍で外出が制限される中、家での過ごし方に楽しみを与えてくれています。

今後トルコ移住や、もし現在トルコにお住まいであれば、ガスが無ければ、一度ストーブを検討されてはいかがでしょうか?

ほな!

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