まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
ありがたいことにあこがれのねこ雑誌「ねこのきもち」4月号に掲載して頂きました✨
P72~73の見開きで「世界のねこ暮らし」という連載記事にこの度クク・ルク・サク・ハクとトルコのニャかまたち🐾との暮らしぶりを紹介させて頂きました。
「ねこのきもち」は書店やコンビニにはなく、定期購読という形でお読み頂けます。
もし機会がありましたら私たちのページもご覧頂けたら幸いです。
そこで今日はインタビューを受けて改めて考えるようになったトルコのねこ事情をシェアできたらなと思います。
Table of Contents
私が思うトルコの猫事情7つ
👣ウォーキングは猫スポットを巡回🐾
猫のカリカリを持って猫スポットを巡回されている方が多いトルコ。
特にここアイワルクは夫婦で公園などの猫スポットを回り、カリカリを与えながらウォーキングされている方が多い様に思います。
猫スポットに着くと一斉にのらちゃんたちが駆け寄って彼らにあいさつして甘えます。
鞄の中には飴ちゃんではなくカリカリ
大阪のおばちゃんの鞄には必ずと言っていいほど飴ちゃんが入っています。
電車や映画館など私がせき込んでいると見ず知らずのおばちゃんがそっと私に飴ちゃんを差し出し「飴ちゃんなめとき」と言ってくれるなんてこともありました。
トルコは違います!
お腹を空かせた猫を見かけると、鞄の中からカリカリの入った袋が出てきます。
アイワルクでは特に通りを歩いていると所々にカリカリの小山があります。
道端のペットボトルは水飲みスポット
日本では犬のおしっこ対策に電信柱の周りにペットボトルをぐるぐる巻いていたりしますが、トルコは道端にペットボトルの上の部分ををカットして犬や猫が水を飲めるように置いていたりします。
彼らも大切な命。
のどが渇くだろうっとトルコ人の優しい気遣いがそこにはあります。
ねこまんま😻
子どもの頃飼っていた犬に親が夕食の残りをねこまんまにして与えていました。
もちろん犬・猫の健康を考えるとよくありませんが、ここトルコでは未だに昭和のような光景が見られます。
小鍋を抱えた女性が道端に広告を敷いてその上に猫の為に食事の残りを与えている光景や男性が昼食の食べきれなかったケバブをパックごと道端に置いてあげたりと動物たちがお腹を空かせないようにとわざわざ置いてあげています。
隣のビルの女性は魚料理の時は庭で魚をさばいて魚の不要な部位をのらちゃんに与えていました。
毎回のらちゃんに囲まれながら魚をさばく光景は隣から見てて微笑ましいです。
以外と増えない🐈
これだけ猫に餌をあげる人が多くて猫が増えて問題にならないの?っと思われるかも知れません。
もちろん行政として無料で避妊・去勢手術を行ってくれていますが、それでもシーズンにはたくさんの子猫を目にします。
特にアイワルクは猫の命のサイクルが短いという印象です。
残念ながら交通事故に遭ったり、近所で猫が増えても伝染病が流行って急に少なくなったりと意外と増えすぎないのが現状です。
かわいがっているのらちゃんが出産しても3~4ヶ月もすれば、巣立って自然と見かけなくなります。
猫の糞尿の被害は意外と少ない
日本では猫の糞尿の被害が報告されたりしますが、トルコでは猫の糞尿の被害は意外に少ないのが印象です。
なぜなら、日本はアスファルトの道が多いですが、トルコは未だに穴の開いたボコボコの石畳や砂利道も多いからです。
のらちゃんたちはそこを掘って、最後きれいに埋めてくれます。
それにトルコのマンションの敷地には庭があり、空き地も多いのでそこでトイレをしてくれます。
猫の家🏠
猫を大切にするトルコ。
行政が猫の家を設置したり、会社やお店が用意している場合もあります。
近所の方も猫の出産が近づいたり、寒い冬が来る前に手作り段ボールの家を作ってあげています。
子猫が生まれると近所の子どもたちが毎日そこに来て優しく子猫を抱っこする姿を見ると胸がキュンとなります。
まとめ
いかがでしたか?
個人的な主観でトルコの猫事情まとめてみました。
こうやって見てみるとトルコは猫が住みやすい環境が整っているなと思いました。
のらちゃんに対するトルコ人なりの思いやりがたくさんあります。
道端も日本のように美しくないけれども、のら猫を思いやる人の美しさが垣間見れます。
もしいつかトルコにお越しの際はそんな視点で観察して楽しんで下さればと思います。
ほな!
📷どれどれ?おお‼良い記事だニャー💚
「ねこのきもち」4月号お申し込みは3月31日まで。
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