Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
お元気ですか?
私たち夫婦は2人とも年末年始は風邪で寝込んでいました。
こないだコロナになったのに、また風邪・・・歳を感じる今日この頃です。
2023年新しい年と共にトルコでは今年も”Zam”(値上げ)があり、イカメットに関するものも値上がりになりました。
今回は、わたしが参考にしたトルコ語の記事と動画をもとに、
2023年のイカメット申請にかかる各費用の内訳、新規イカメット(観光目的の場合)の費用と更新の場合の費用を計算してみたいと思います。
現在のレートを基に計算している項目もありますので、あくまでも参考程度に見ていただけたらと思います。
それでは、まずは項目ごとにご紹介します。
Table of Contents
【2023年1月】新規・更新イカメットにかかる費用
イカメットカード代
Oturma izni kart ücreti
イカメットカード代は2022年は160リラでした。
しかし、2023年はなんと356リラ!
カード代だけで昨年の倍以上します。
トルコのインフレぶりがわかりますね(;^_^A
シングルエントリービザ料金
Tek giriş vize harcı
シングルエントリービザは、観光入国査証の期限(日本のパスポートの場合90日)を超えてトルコに滞在を希望する場合に初回だけ支払うビザの料金です。
ですので、新規イカメット申請される方は必ず支払う必要がある項目となります。
2022年は1033.60リラでしたが、2023年は2304,20リラとなりこちらも倍以上の値上げとなっています。
こちらは税務署にて支払います。
健康保険代
Sağlık Sigortası ücretleri
こちらはたくさんの保険会社があるので平均的な価格で言いますと、、、
トルコの健康保険料金 | 1年目 | 2年目 |
16~35歳 | 1,100TL | 1,800TL |
36~45歳 | 1,800TL | 2,700TL |
46~55歳 | 2,100TL | 3,200TL |
56~60歳 | 2,600TL | 4,000TL |
61~65歳 | 2,900TL | 4,300TL |
健康保険で注意したいのが、加入して最初の6~9ヶ月は待機期間があり、保険請求ができない場合があることを覚えておきましょう。
ですので、1年目は安くなっています。
調べてみると、65歳以上はイカメット申請において保険加入が求められていないそうですが、65歳以上の保険もかなり少ないですがあるそうです。
公証役場と通訳料金
Noter ve Tercüme ücreti
こちらは賃貸契約を結ぶ際に必要となる金額です。
トルコ語が話せる方なら通訳料金は必要ありません。
2022年は賃貸契約書作成にかかる費用が通訳料金も含め平均1,200リラだったのが、2023年は平均2,000リラだそうです。
居住許可手数料
İkamet izni harç bedeli
こちらは今までドルでの金額表示だったので、特に価格の変更はなく、多くの国で年に80ドルですが、日本はそれよりも安く56ドル/年になり、半年では約33ドル/半年になります。
こちらも税務署にてその時のトルコリラのレートで現金にて支払います。
まとめ
いかがでしたか?
今後新たにトルコにお越しになられる方や更新を控えている方に向けてこの記事を書いてみました。
新規の方は上記の全ての項目で料金がかかりますが、更新の方はシングルエントリービザと公証役場にての賃貸契約料は支払う必要がなくなります。
健康保険が年齢によってだいぶ料金の開きがありますので、それぞれの年齢で計算されてみて下さい。
以前は簡単に取れていた2年のイカメット...今の様子ではさすがに2年は難しいのでは?と思われるかもしれません。
しかし、ある友人はつい先日2年分取得できたようです。
さらに、わりと取得が難しいと言われてる地域においても、きちんと準備をすれば更新することもゼロではないようです。
いつ法律が変わるか分からないのがトルコですが、2023年が始まった現段階では、更新についてのマイナスな情報は入ってきてないので少しホッとしました。
以上参考になれば幸いです。
Hoşçakalın☆
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