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もしトルコの滞在許可イカメット申請が認められなかったら・・・

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Merhaba!

まいど!おおきに!

「トルコ猫暮らし」の嫁です。

お元気ですか?

少し前に、イズミルに住むお友達からご相談を受けました。

「イカメットの更新が認められませんでした。どうしたらいいですか?」

というもの。

私が同じ立場だったらショックとパニックに襲われたと思います。

それで、今日は私の知っている限りの情報でその質問にお答えしたいと思います。

もしトルコの滞在許可イカメットの更新が認められなかったら

他のイカメットを申し込む

まず、旅行目的イカメットの更新が認められなかったら、他の種類のイカメットを申し込むことができないか考えるとができます。

トルコで就職ができそうなら就労許可

結婚を考えているトルコ人がいるなら、結婚イカメット

トルコの語学学校や大学で学んでもいいかなっと思われるのでしたら学生イカメット

トルコで家を買ってもいいなっと思われるのでしたら、不動産イカメットを考えることができます。

旅行目的イカメットが認められなかったら、次同じ目的で申し込む場合、6ヶ月待つ必要がありますが、他の種類のイカメットはすぐに申し込むことができます。

お申込みの際は、手続きが複雑ですので、イカメット申請代行会社にご相談されるとよいでしょう。

イカメットの更新を申請する前に引っ越しする

今のところ、トルコ全土で旅行目的のイカメット更新が認められないわけではなく、厳しい地域もあれば、そこまで厳しくない地域もありますので、厳しい地域にお住まいであれば、更新前にそこまで厳しくない地域に引っ越すのもアリかも知れません。

今厳しいと聞くのは、イスタンブール・アンカラ・イズミル・アンタルヤです。

更新でイカメットを認められないと、次回は新規の扱いになるので、さらに旅行目的のイカメット取得が難しくなりますので、できるだけ更新で認めていただけるように対処する必要があります。

引っ越す前に確認すべきなのは、引っ越しを考えている地域が外国人を受け入れているかどうか。

以下のページで確認することができます↓↓↓

外国人のイカメットを受け入れていない街々

一覧をダウンロードしてご確認下さい。

事前に移民局に行って引っ越そうと思っている地域でイカメットを認めていただけるか尋ねる事もできるでしょう。

実際に他県に引っ越ししたなら、20営業日以内に引っ越しの手続きを移民局で行う必要がありますのでご注意ください。

その時に担当官によっては、新規でイカメットを取得するように言われたりする場合もありますので、その場合は担当官の指示に従いましょう。

更新の申請をしたけど認めていただけなかったら・・・

実際に申請してイカメットを認めていただけなかったら、きっとあたふたされることでしょう。

現在持っているイカメットの有効期限が迫っていたら、「家はどうしよう⁉飛行機のチケット取らなくちゃ⁉」っと焦ってしまうかもしれません。

でも心配しないで下さい。

イカメットが切れるタイミングで一度トルコ国外に出れば、またパスポートだけで3ヶ月滞在することができます。

つまり、有効期限が切れる前に国外に出て、切れてからパスポートのみで帰ってくる…。

例えば、本日イカメットの有効期限が切れるとします。

アイワルクであれば、隣のギリシャの島レスボス島への定期船があるので、それに乗りトルコ国外に出ます。

レスボスへの定期船は往復30ユーロでした。

レスボス島で一泊して、イカメットが切れた次の日にパスポートのみでアイワルクへと戻れば、新規の入国者扱いになるので3ヶ月トルコで滞在することができます。

そのパスポートの3ヶ月の間にいろいろと決めることができます。

イズミルならキオス島へ。

クシャダスならサモス島へ。

ボドルムならコス島へ。

テキルダーならブルガリアへ。

トラブゾンならジョージアへ。

トルコは日本と違いいろんな国と隣接していますので、国外へ出るのは敷居が低いといえます。

ただ、新規イカメットが認められなかった方には、すでにパスポートでかなりの期間滞在されていますので、この方法は有効ではありません。

ではどうすればいいのでしょうか?

新規イカメットの申請が却下されたら・・・

新規イカメットが却下された場合、さらに不安になるでしょう。

もしかしたら、移民局の面接の予約待ちですでにパスポートで滞在できる90日を超えてしまっているかも知れません。

でも大丈夫です。

以前夫が電話通訳でサポートさせていただいたとあるカップルの方がいます。

その方はとても優しい方々で、トルコでたまたま子猫を保護された為に、日本へ連れて帰る手続きが必要になり、すぐには出国できない状態でした。

猫を日本へ連れて行く手続きには1ヶ月以上時間が必要でした。

それでイカメット申請が却下された時、どうしようか大変悩まれていました。

夫が電話で移民局の担当官にその事情を伝えると、担当官は「それじゃあ帰国の準備ができてからここにまた来て。その時に出国の紙を渡すから。紙をもらったらその時から10日以内にトルコを出国してね。でもあまり長くならないようにね。」とのこと。

まぁなんとトルコらしい✨

イカメット申請が却下されたのは残念でしたが、そのカップルは安心して猫ちゃんの為の手続きに望むことができました。

申請時に支払った費用は返金されますか?

認められなかった場合、事前に支払った申請手数料ですが、残念ながら返金されません。

現在移民局は旅行目的のイカメットを出しません!っと声を大にして言っている中、申請が認められない可能性を知りつつ申請しているわけですから、仕方ありません。

保険は使えますが、滞在が認められないとその保険もほとんど意味がありません。

ですので、更新前はこのことを加味して申請する必要があります。

担当官の機嫌を損ねるかも知れませんが、申請手数料を支払わないで、申請に行くことも方法かもしれません。

申請が認められたら、親切な担当官は「これを税務署で支払ってきて」と支払い表を渡してくれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

現在旅行目的のイカメットが難しい状況で更新をお考えの方は、他の目的のイカメットを申し込めないか?他の地域に引っ越せないか?考えることができます。

もし、認めていただけなくても焦る必要はありません。

イカメットが切れるタイミングで一度トルコ国外に出れば、またパスポートのみで3ヶ月滞在することができます。

新規イカメットでパスポートの90日を超えておられる方も、担当官に事情を説明すれば融通を効かせてくれるでしょう。

その間にいろいろと決めることができるでしょう。

少しでもこの情報がトルコ生活のお役に立てば幸いです。

ご覧いただきありがとうございます。

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