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トルコのケバブと肉事情 ~肉屋で1kg買ってローストビーフ作ってみた~

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メルハバ!

まいど!みなさんお元気ですか?

「トルコ猫暮らしの」夫です。

夏ってバテ気味になりますよね。

バテるとやる気もおこらない…。

そんなネガティブな自分をポジティブにするためには、テンションの上がる食べ物を食す!

それが一番です!

そうです!肉!

肉でスタミナをつけましょう!

という事で、今日はお肉のお話。

さて、皆さんもご存じのトルコの肉料理と言えば「ケバブ」ではないでしょうか?

ところでケバブって何の肉??と気になった方おられると思います。

トルコではどんな肉がたべられてるの?お肉食べて大丈夫?

今日はそんなトルコのケバブと肉事情をご紹介します!

そして実際にお肉屋さんで、お肉を買ってみましょう!

 

ケバブとは?

ケバブと言えば、「ドネルケバブ」とか「シシケバブ」など聞かれたことがあると思います。

👆シシケバブ

私は訪れたことはありませんが、日本でも秋葉原や上野辺りが激戦区のようですね。

東京でなくても時々、屋台や店舗で、大きい丸太のような肉の塊が縦向きに棒に刺さってグルグルと焼かれているのをご覧になった事があるでしょう。

あれが「ドネルケバブ」です。

👆ドネルケバブ

ドネルケバブ自体の発祥はドイツだと言われています。

ドイツに移住したトルコ人が始めたケバブ料理のファーストフードという感じ。

ドネルケバブと言う名称は実はトルコ語で、「döner kebab」「回転ケバブ」と言う意味です。

ケバブはトルコ料理の一種で、焼いた肉料理の総称のこと。

「アダナケバブ」や「イスケンデルケバブ」などトルコの地方にはそれぞれ特別なケバブがあったりもします。

 

ケバブは何の肉?

先ほど解説したように、ケバブは焼いた肉料理の総称なので料理によっては様々な肉が使われます。

「ドネルケバブ」の場合、本場トルコでは60%が牛肉、40%が羊肉が好ましいとされていて、一番良い配合は、75%牛モモ肉、20%子羊肉、5%牛テールの脂身と言われているようです。

また、鶏肉オンリーのドネルケバブもメジャーで、牛肉よりも安価でヘルシーなので、若者や女性に人気です。

日本では、多くのドネルケバブが鶏肉や牛肉を使用しているようです。

本場トルコでも無数にあるケバブ屋さんがすべて配合にこだわっているわけではないと思います。

なので、店選びをする場合はgoogleマップの評価をチェックします。

日本でもお店選びをするときは、googleマップなどで評価の高いお店を選ばれるといいですね。

ちなみに、私がトルコで一番美味しいと思ったケバブは、このお店↓

ブルサの「イスケンデルケバブ」

チープなファーストフードタイプの店ではなく、ちゃんとしたレストラン。

イスケンデルケバブの先駆者のお店だそうです。

ブルサのウル山で放牧されて、タイムを食べて育った羊や、子羊の肉だけが使われているそうです。

ガスのコンロではなく炭火焼きなのも美味しさの秘密。

ドネルケバブのスタイルで丁寧に焼き上げ、バターのソースをたっぷりかけて食べるのがイスケンデルケバブの特徴です。

 

トルコの肉事情~肉屋さんに行こう!

ここまでで解説した通り、トルコでは牛肉、羊肉、鶏肉が食のかなり重要な役割を果たしています。

他には、七面鳥なんかも多く消費されています。

七面鳥の肉は鶏肉のように成長を早める薬を使っていないので、トルコ人の友人はよく七面鳥の肉を買いなさいと言ってくれます。

そういえば、七面鳥は英語で「Turkey=トルコ」ですよね。トルコでは「Hindi=インド」と呼ばれています。

何故かは知りませんが…。

雑談はさておき、

トルコではよく「肉はスーパーでなく、肉屋で買え!」と言われます。

それで、今日はトルコの肉屋さんに行ってお肉を購入してみました。

今回購入したのはローストビーフにするためのお肉。

表記には「牛肉脂身無しミンチ用」とあったので「塊で1キロください」と注文。

多分モモ肉です。お値段は1㎏、64リラ。約1,000円です!

ローストビーフの材料 (5人分)

牛肉(塊)   1kg
にんにく    4片
塩       適量
粗挽きペッパー 適量

〈ソース〉
玉ねぎ     中2
赤ワイン    大さじ4
みりん     大さじ4 (みりんが無かったので水とハチミツで何となく代用)
しょう油    大さじ4
砂糖      大さじ1
塩       小さじ1/2
にんにく    小さじ1
酢       小さじ2
肉汁      適量

手順

①塊の牛肉の全面に塩、にんにく、粗挽きペッパーをぬり込んでいきます。

②10分間しみ込ませます。

③中火のフライパンで、肉の全面を2分ずつ焼いていきます。

④焼き色がついたら弱火にし、ふたをして時々箸で転がしながら5~6分蒸し焼きします。

⑤タオルを広げた上にアルミホイルを2重にして敷き、肉を包みます。

⑥30分間余熱でじっくりと火を通します。

その間にソース作り。

ソース作り

①肉を焼いたフライパンを中火でひにかけ、残っている肉汁にできるだけ細かくしたみじん切りの玉ねぎ、すりおろしにんにく、砂糖を入れてあめ色になるまで炒めます。

②あめ色になったら残りの材料を入れ、沸騰したら弱火にし味がしみ込むまで煮詰めます。

完成!

 

まとめ

久しぶりのローストビーフ。

友人夫婦と共に思う存分食べました。

約70リラで満足できてテンションも上がる!

もりもり肉を食して力もわいてきます!

トルコではもちろん、日本の様な美味しいお肉や焼き肉屋さんはありませんが、

なかなか安全に美味しく食べることができます。

日本でもケバブ屋さんがあればぜひお試しくださいね。

ほな!

ご覧いただきありがとうございます。

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