まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
お元気ですか?
先日とてもショックな事がありました。
最近身近な人が4人コロナにかかり、そのうち2人が亡くなりました。
一人は集中治療室で。
一人は次の日隔離が解除されるところでの急変でした。
残りの2人も症状は重く改めてこの病気の恐ろしさを実感しました。
それで今日は日本の親族や友人たちが気に掛けてくれているので、トルコにおける現在のコロナの状況を昨夜のニュースを基に書きたいと思います。
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【最新ニュースから】現在のトルコにおけるコロナの状況
トルコ保健省による昨日の発表によると、
4月12日
新規感染者数54,562名
亡くなった方も243名おられました。
前日から4,000人近くも感染者が増えています。
3月の初めにはいろいろと制限が解除されて喜んだのもつかの間、今日にも新たな制限が発表されるのではないかと思われます。
というのも3月の初めコロナの1日の新規感染者数は1万人程度でしたが、この約1ヶ月半で5倍以上に増えました。
なぜこんなにも増えたのかというと制限が解除され、国民の気が緩んだところにイギリスの変異種が急増したためだと思われます。
現在のトルコにおけるコロナ新規感染者の85%がイギリスの変異株のものだと発表されています。
イギリス変異種の感染力の強さを物語っています。
ラマザン期間中の夜ににぎわうレストランやカフェは再び閉店しテイクアウトへ。
ラマザンの期間中のパン屋も日没の1時間前に閉まるので、今年はアツアツのピデ(パン)がトルコでは食べられないそうです。
国民が注目する都市間の移動やショッピングセンター、美容院やスポーツジム、学校はどうなるのでしょうか?
学校においても3月1日以降登校するようになったにもかかわらず、全国で26名の教師がコロナによって亡くなったそうです。
きっと新たな制限が加わる事でしょう。
トルコにおけるワクチン接種はこれまで約1,900万回接種され現在60歳以上の方の接種が始まっています。
世界で6番目に接種が進められている国だそうですが、接種できる順番が来ているにもかかわらず約25%の人が接種をためらったり拒否しておられるそうです。
こればかりはアレルギーなど身体に悪く影響される方もおられるし、それぞれ個人の選択なので仕方ないですね。
ところで、トルコで一番感染リスクの高いイスタンブールにおいて、街中を観察すると相変わらず人込みやマスク無しが目立っています。
そんなイスタンブールにおいて感染予防のためこんな取り組みがされています。↓↓↓
コロナウイルスに扮したマスコットがイスタンブール市内を練り歩くというもの。
ソーシャルディスタンスを保ってなかったり、マスクをしていない人にレッドカードを提示して注意を促しているそうです。
個人的には良い取り組みだなぁっと思います。
まとめ
簡単に現在の状況をまとめましたが、トルコ現在すごい勢いで増えています。
マスク着用・手洗い・消毒など徹底していた初心を思い出して、大切な人に移さない為にもできるだけ外出・人込みを避けたいと思います。
日本であれトルコであれ、みなさんもどうぞくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
Sağlıkla kalın!
ほな!
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