Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
投稿がしばらく滞り、ご心配お掛けしました。
2月にコロナかも!?と体調を崩してから、なぜか疲労感がぬぐえず、パソコンになかなか向かえませんでした。
しかし、2月4日から、観光目的のイカメットに関する法律が変わり、いろいろと混乱が生じているようなので、現在私がわかる範囲での状況をお伝えしたいと思います。
Table of Contents
新しく観光目的のイカメットを申請される方へ
現在新規で観光目的のイカメット申請される方は、
- メールアドレスもしくは携帯電話番号
- パスポートのコピーと入国スタンプのページのコピー
- 規定の大きさの証明写真4枚
- トルコで加入した健康保険証
- 申請フォーム
の他に手続きの際、以下の書類が求められるようです↓↓↓
公証役場で作成された賃貸契約書
まず、前回も紹介しましたが、これまでのように居所を証明するのが、文房具店で購入した賃貸契約書に手書きで作成したものではなく、”Noter”「公証役場」に家主と赴き、パスポートをトルコ語に翻訳したものや家主のマイナンバーカードを提出し、そこで賃貸契約を結ぶ事が求められるようになりました。
今まで200~300リラかかっていた公証役場に支払う費用が、パスポートの翻訳料を含め1,000リラ前後かかってくる予想です。
そして、移民局に提出する資料としては、公証役場で作成された賃貸契約書と共に、借りた家のTapu(権利証書)のコピーやTapu Müdürlüğü(土地登記所) で発行されたNumaratajという書類も求められるそうです。
今回のこの変更により、より一層居所がきちんと証明される事になります。
旅行計画書
賃貸契約書は必ず求められますが、担当官によっては、さらに旅行計画書も求められるかもしれません。
私たちが以前提出した旅行計画書は、以下のようなものです。
Seyahat Planı
1-15.04.2022 İzmir.
20-23.07.2022 Eskişehir.
24-31.10.2022 Antalya.
1-15.01.2023 Kapadokya.
22.03.2022
Toruko Nekogurashi
トルコ猫暮らし(サイン)
4年前に提出したのがこのようなものでしたが、現在受け入れられるフォームなのかはわかりません。
担当官の求めに応じて作成して下さい。
それに加え、上記のプランに合わせて、飛行機やバスのチケット、ホテルの予約・支払い表・日本へ帰国する飛行機のチケットなども提出が求められるかもしれないそうです。
収入証明
トルコできちんと生計を立てていけるのか証明する為に求められるかもしれない書類です。
求められた場合は、両替所でまとまった日本円をトルコリラに換金した証明書だったり、税金番号で開設できるトルコの銀行”Ziraat Bankası”で口座を開設し、日本の銀行からトルコの銀行へ(申請する期間トルコで生活できるだけの)まとまった金額を海外送金し、その銀行残高証明書で証明できるかもしれません。
どれぐらいの金額の証明が必要かわかりませんが、トルコの最低賃金が現在4,253リラで、夏には5,000リラになるような情報もあるので、できれば(5,000リラ×申請月数)以上の金額があれば認めて頂けるかもしれません。
可能であれば・・・
現在いろいろな混乱が生じており、私の情報も経験したうえでの共有ではないので、正確でない可能性も十分あります。
ですので、初回申請の方は、日々このイカメットと向き合っているイカメット代行会社を利用されることをお勧めします。
というのは、代行会社は日々イカメットの申請を行っているので、提出が求められる可能性のある収入証明や移民局に受け入れられる旅行計画書のフォームに関する知識があります。
そして、もし滞在許可が認められなかった場合、提携の弁護士を通して裁判を起こし、滞在許可を認めてもらえるように手続きも行ってくれるそうです。
滞在許可が下りなかった外国人が、裁判を経て、かなりの確率で滞在許可が認められるようになっているようです。
現在主要都市において、50%は観光目的の初回イカメットが認められていない状況を耳にしたりもします。
日本人がどのような状況下はわかりませんが、観光目的のイカメットはさらに取得が難しくなることは否めません。
可能であれば、その道のプロにお願いしましょう。
お近くの代行会社はGoogle地図などで”İkamet Danışmanlık”と検索してみて下さい。
取得できたら…
イカメットを取得する事ができたら、イカメットが届いて20日営業日以内に移民局に行き、住所登録を行いましょう。
もしかしたら、イカメットカードと共にパスポートの確認や本人名義の公共料金の明細書の提出を求められるかも知れません。
住所登録完了後、PTT(郵便局)に行きe-Devlet登録もお忘れなく。
そして、イカメットカードができたら、トルコの銀行口座も是非開設しましょう。
口座に定期的に入金があれば、次回のイカメット更新の際に収入証明として証明する事ができるからです。
まとめ
いかがでしたか?
いろいろとまだ混乱状態ですので、動向を見守っているのですが、状況も日々変化し、過去のイカメットに関する情報も当てはまらなくなってきました。
もう少し元気になれば、新たにイカメットに関してリライトしていきたいなと思っています。
今現在、新しく観光目的のイカメットを取得しようとされている方の少しでもお力になれば幸いです。
もし、最近新規で観光目的のイカメットを取得された方がおられましたら、お問合せフォームやTwitterなどで教えて頂けたら嬉しく思います♪
ほな☆
ご覧いただきありがとうございます。
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