Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
Nasılsınız?
お元気ですか?
今世界は問題だらけで、ニュースを見る度に悲しくなります。
何よりも子どもたちが亡くなったり、泣いている姿を見るのがとても辛いです。
早くコロナもそうですが、争いも終息を願うばかりです。
私も風邪ひき後なかなか調子があがらず、連日肩こり頭痛に悩まされています。
そんな中でも私を毎日癒してくれるのが食事です。
料理は苦手で、もてなしも下手ですが、最近毎日トルコ料理のYouTubeを見て勉強中です。
トルコに来て、おもてなしやレストランに行くと、必ずと言っていいほど、お目見えするサラダがあります。
それが、今回ご紹介する”Çoban Salatası”[チョバン サラタス]「羊飼いのサラダ」です。
とても簡単で、シンプルな味付けですが、それだけに素材が物を言うサラダです。
今日は、そんな羊飼いのサラダをご紹介して参ります。
Table of Contents
【トルコ料理】羊飼いのサラダ~Çoban Salatası~
なぜ羊飼いのサラダって言うの?
まず、なぜそもそも「羊飼いのサラダ」と言うのでしょうか?
これは、諸説ありますが、羊飼いが出先で鞄から取り出して簡単に作れるサラダということでこの名が付いたそう。
つまり、ペーターの鞄にチーズとパンが入っていたように、トルコの羊飼いさんの鞄にはこのサラダの材料が入っていたということですね。
実際このサラダ、家庭ではまな板を使わず、包丁だけでササっとトルコの主婦たちが作るのを見て、びっくり仰天したのを覚えています。
私は未だにまな板なしでは作ることができません。
羊飼いのサラダの決め手はオリーブオイル
このサラダ、羊飼いさんが出先でパパっと作れちゃうほど、材料は超シンプル。
そして、味付けも本当にシンプルです。
ですので、素材の味が決め手となってきてます。
その中でも重要なのが、オリーブオイル。
トルコの人はオリーブオイルの味にうるさい。
それで私は、オリーブが有名なアイワルクの数あるオリーブオイルショップの中でも評判の良いオリーブオイルショップをリサーチして行って参りました。
それが、こちら↓↓↓
中に入ってお店の方にインタビューしてみました。
そして、その日店員さんが一番自信を持って勧めるエキストラバージンオリーブオイルを購入しました。
お値段は、トルコの感覚ではお高めの250㎖で43リラで、日本円で考えると400円もしませんでした。
このオリーブオイルは昨年の10月末に収穫され製造されたオリーブオイルで、口に入れてみると最初はオリーブのまろみや甘みを感じられるのですが、最後にオリーブのフレッシュさを証明する辛みが喉にわずかにかんじられます。
日を追うごとにこのフレッシュさを証明する辛みは抜けていき、オイル自体も熟成されていくのだとか…。
それでは、決め手のオリーブオイルも購入したところで羊飼いのサラダを実際に作っていきたいと思います。
羊飼いのサラダの材料 (4人分)
・キュウリ…3本
・トマト…小4個(大なら2個)
・玉ねぎ…小1個(大なら半玉)
・甘長ピーマン…3本(普通のピーマンでも可)
・イタリアンパセリ…お好みの量
・レモン…1個
・オリーブオイル…大さじ2
・塩…お好みの量
作り方
作り方はとても簡単。
①皮を剥いたキュウリを細かくイチョウ切りにします。
②甘長ピーマン(普通のピーマンでも可)は細かくわぎりにしていきます。
③玉ねぎは薄くみじん切りにします。
④トマトは5㎜~1㎝角で切っていきます。
⑤イタリアンパセリを細かく切ります。
⑥切った材料を全てボールに入れたら、塩、レモン汁1個分、オリーブオイルを加えます。
⑦全体を軽く混ぜたら完成。
Afiyet olsun!
まとめ
いかがでしたか?
とっても簡単シンプルサラダですが、味付けがシンプルなだけに、素材の味がもろに出るそんなサラダです。
このサラダの重要ポイントはオリーブオイル。
オリーブオイルにうるさいトルコ人をもてなして喜ばせる為には上質のオリーブオイルを使うようにしましょう。
美味しいオリーブオイルはオリーブの実が緑の初物の時に収穫されその日のうちに低温で抽出されたものが美味しいオリーブオイルでした。
サラダが美味しければ、最後に残った汁もパンに浸して全て平らげて食べてくれるでしょう(笑)
材料も日本にあるものばかりで、作り方も簡単ですので、是非一度お羊飼いのサラダ作ってみられてはいかがでしょうか?
ほな☆
今回のこの羊飼いのサラダは動画でもご紹介しています。
参考になれば幸いです♪
材料にこだわりたい方は甘長ピーマン日本でも手に入るようです↓↓↓
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