Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
今日は、ちょっと真面目な話w
最近、コロナの影響もあって、今度海外旅行したいと思った時に、気になるのが現地のアジア人差別じゃないでしょうか?
親日と言われているトルコにおいても100%差別や偏見を経験しないわけではありません。
そこで、私たちがこれってアジア人差別?と思えるような経験した出来事とどのように対処しているのかをシェアしたいと思います。
Table of Contents
私たちを見て細目にする
私たちを見て時々、人差し指を目じりにあて細目にする人がいます。
これは、差別とかバカにしているというより、愛着をもって私たちの事を表現しているようです。
トルコ手話においても人差し指を目じりにあて細目にする場合、それは「日本人」という意味があります。↓↓↓
ですので、トルコ人がそのようにしたら、同じようにしてあげると「君はやっぱり日本人なのか!」という感じで喜んでくれる事があります。
チャンチンチョン
これもよく経験します。
私たちとすれ違ったトルコ人の若者がすれ違いざまに小声で「チャンチンチョン!」と言ってきます。
これは昔、テレビのコメディーで流行ったのでしょうか?
本当によく言われます。
これも最初は腹が立ちましたが、実はトルコ人の友人に聞くと、単にからかっているのではなく、アジア人に愛着を持って言っている場合があるそうです。
夫は最近、言われたらすかさず「チンチョンチャン!」と言って、挨拶のように返すそうですw
コロナにおける
これは初めかなりショックでした。
トルコの田舎街だからかも知れませんが、
私たちに友好的だった人たちが、この出来事でガラリと変わりました。
バスにおいて、私たちを見ると席を移動する。
コロナ・ウイルスと言ってくる。
口を押えて私たちから逃げる。
などなど、あるおじさんからは「コロナ持ってますか?」と真剣に聞かれてしまいましたw
一時期、外出が嫌になるほどでしたが、でもしだいにトルコ人も感染者が増え、避けられている方がメリットかもと思えるようになりました。
時折、子どもたちから「中国人!中国人!」と言われる事がありましたが、子どもたちと距離を保ちながらも、その都度トルコ語で質問して「あなたたちの考えでは私は中国人ですか?日本人ですか?それともトルコ人ですか?」と聞くようにします。
そうすると、差別はいけないんだ!という結論に至ってくれる子や、素直に「ごめんなさい。」と謝ってくれる子さえいます。
近頃はすっかり、トルコ人も忘れたかのように以前みたいに話しかけてきますw
ただ、あごマスクで話しかけられるのは困りますが・・・
まとめ
いかがでしたか?
島国で育った私たち日本人は海外に出ると初めて人種差別を経験します。
もちろん初めはショックですが、それを問題にする事無く、なんとかしてユーモアでその場を切り抜けれたらそれは素晴らしい事だと思います。
子どもはこれからの未来もあるので、話せそうであれば差別はいけないことを親切に教えてあげます。
これからも困難を笑いに変えて大阪パワーを生かしていきたいと思います!
ほな!
📷差別って何だ?
ご覧いただきありがとうございます。
YouTubeチャンネルも是非登録お願い致します。→コチラから
ブログランキングにも参加しています。
↓のバナーをポチッとして下さればうれしいです。