Merhaba!
まいど!
「トルコ猫暮らし」の夫です。
今日は、先日運転免許の更新の期限切れの記事を書いていて、国際免許を取得してトルコで運転をする機会のある方に知っていて欲しい事実がある事を思い出したので、今日はそれを記事にまとめようと思います。
それはズバリ、国際免許が通用しない⁉という事。
では早速解説していきます。
Table of Contents
トルコでは国際免許が通用しない⁉
トルコでレンタカーを借りたり、長期滞在の方は車を所有されている方もおられるかも知れません。
トルコにおいて車を運転すると、県越えなど特に警察や国境警備隊などの検問で止められ運転免許証の提示を求められます。
その時もちろん国際免許を差し出すのですが、それを見てイライラしながら「これはアカン!」っとよく言われます。
イカつい警察官にこんな風に言われると、恐くなりますが心配しないでください。
彼らが国際免許を見て「アカン!」っと言うのは単に国際免許の表記の英語が読めないから・・・。
ここトルコは英語が通用しにくい国。
都会やリゾート地では英語が通じるかもしれませんが、トルコの東や田舎方面に行けば行くほど英語が通じなかったりします。
そこで、彼らに「アカン!」っと言われないためにできる対処法をご紹介します(⌒∇⌒)
国際免許をトルコで通用させる為にできる事
まず知っていて欲しいのが↓↓↓
国際免許を所有していてもトルコに入国して半年しか有効でありません。
つまり、滞在許可を取得し、半年以上滞在されていて運転をされる場合は一度他の国に出国する必要があります。
警察に止められた場合パスポートもチェックされその事を指摘された事があります。
他にもレンタカーを借りる際にもその事を確認された事があります。
幸いすぐ近くにギリシャの島があるので定期船で1日そこに渡り国外に出る事ができました。
そして、次に国際免許を警察官に読めるようにする為にできる事を解説致します。
近くの公証役場”Noter”に行く
まず家からもしくは借りようとしているレンタカー会社から一番近い公証役場“Noter“[ノテル]に行きます。
そのNoterで国際免許に公証印が欲しいと言うと、Noterの人が付属する翻訳事務所か一番近い翻訳事務所を紹介してくれます。
翻訳事務所で英語→トルコ語へ訳してもらう
Noterで紹介してもらった翻訳事務所に行き、国際免許に書かれている英文をトルコ語に訳してもらいましょう。
費用は1,000円から2,000円ほど見ておけば大丈夫だと思います。
翻訳ができたら再びNoterに戻ります。
公証役場”Noter”で公証印を押してもらう
翻訳できたものをNoterに見せそれに公証印を押してもらいます。
押してもらったら費用を支払い、国際免許と共にそれを携帯するようにします。
こちらも費用1,000円から2,000円ぐらいだと思います。
それでもダメだと言われたら…。
滞在許可証を所有していればなおさら、トルコ語に翻訳した国際免許も駄目だと言われる事があります。
「役所に赴いてトルコの免許をもらって来なさい!」っと言うのです。
しかし、私たちも役所(人口局)に赴いて聞きましたが、日本とトルコは現在運転免許に関して協定がなく、ヨーロッパなどの多くの外国人は免許証をトルコ語に翻訳した証明書を提示すれば役所でトルコの免許証を発行してくれますが、残念ながら日本人は現在トルコの教習所に通い試験を受けなければトルコの免許を取得できません。
ですので、言われても注意だけで警察署に連行される事はないと思うので、気にせず国際免許をトルコ語に翻訳したものを携帯するように致しましょう。
まとめ
トルコで国際免許を通用させる為にできる事を説明しました。
1つは半年毎に国外に出る必要がある事。
しかし、今はコロナ禍なので事情を踏まえてそこまで厳しく言われる事がないかも知れません。
次に英語が読めない警察官の為に国際免許をトルコ語に翻訳しておく必要があります。
これはレンタカーを借りるときも求められたりするので、注意しましょう。
以上の事をすれば、ある程度安心して車を運転する事ができます。
あと、もしトルコで教習所に通い運転免許証を取得したとしても最低1年はレンタカーを借りれないそうなのでその点もご注意下さい。
今までの困った事や得た情報をまとめました。
不正確な事もあるかも知れません。
是非他の情報も参考になさってトルコで快適なカーライフを送ってくださいね。
ほな!
ご覧いただきありがとうございます。
私たちのYouTubeチャンネルは→コチラ
トルコ語プライベートレッスンに関しては→コチラ
トルコ語通訳・翻訳に関しては→コチラ