Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
いかがお過ごしでしょうか?
今日はいつもブログを読んで下さっている方々に悲しいお知らせがあります。
去る2022年7月9日、私たちの愛する息子のペルシャ猫のルクが亡くなりました。
3歳という若さでした。
ご報告が遅くなりすみません。
ルクの看病の疲れや、気持ちの整理がつかず今になってしまいました。
今日はご報告と共にルクの病気について語っていきたいと思います。
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尿結石と多発性嚢胞腎
ルクの調子が悪くなったのは6月の最初。
我が家に多数あるトイレを巡回しては、なかなか出てこず、というのを繰り返していました。
そして、トイレから出てくるタイミングで見てみると、少し出血しているようでした。
すぐに病院に行き、エコーで確認すると、膀胱に結晶がたまっているのが見えました。
出血が止まり、おしっこが出るまでしばらく入院となりました。
1週間経っても一人でおしっこができず、介助が必要でした。
ただ10日経った頃、一人でトイレができるようになり、無事晴れて退院となりました。
家に帰ってきたルーくんの嬉しそうな様子に夫婦共にほっとしました。
それから、自宅療養が始まり、毎日ルーくんへ薬の投与が行われました。
タブレットは最初好んで自ら飲んでくれていました。
しかし、ペーストのお薬と注射器で投与するお薬は嫌がって投与するのに苦労しました。
一週間ごとに通院し、エコー検査とレントゲンを撮りました。
すると、レントゲンに尿結石3つと内臓に水泡が見つかりました。
尿結石のせいで、出血していることがわかり、すぐに手術したほうが良いと獣医さんに言われました。
ただ、水泡があり、これはペルシャ猫に多い多発性嚢胞腎という病気で、その時に難病であることもわかりました。
尿結石の手術はしますが、術後内臓にどう影響するかは保証できませんとも言われました。
その時は考えておいて下さいね。ということで、ルーくんと一緒に家に帰りました。
すると、それから一週間も経たずして、また調子が悪くなり、トイレの前でぐったりするようになりました。
すぐに病院に行き、獣医さんがお腹をさわるだけで、おしっこが溜まっていることがわかりました。
また入院になりました。
2~3日で少し回復したので、手術の日付を決めました。
それから3日後手術になり、手術自体は無事成功しました。
術後夫が見に行ってみると、ルーくんは力もなくボロボロだったそうです。
そして、次の日遅くに、獣医さんから連絡があり、ルーくんが亡くなったことを聞きました。
次の日朝早くにルーくんの遺体を引き取りに行きました。
病院で処理してもらうこともできたようですが、私たちは自分たちで埋葬することにしました。
ルーくんの遺体はトルコらしく、ペットシートにきれいにくるまれていて、見れないようになっていました。
動物病院からタクシーを拾って自宅に帰ると、タクシーのおじさんが私たちの表情を悟って、「気をしっかりもってね」っと優しく声をかけてくれました。
そして、ルーくんの遺体は海の見える広い空き地に埋めました。
石だらけで、深く掘るのに苦労しましたが、ルーくんとのいろいろを思い返しながら、2人で埋葬しました。
ルーくんが亡くなってから・・・
ルーくんが亡くなって、今でも彼を思うと涙が出てきます。
特に、洗面台で髪をといていると、「僕もといて!」っと近寄ってくるルーくんの姿が目に浮かんできます。
娘のキクちゃんも寂しいようで、今まで近づかなかったお母さんのクーちゃんに舐めて欲しそうに近づく姿をみると、よく舐めてくれていたお父さんが恋しいんだろうなぁっと感じます。
私は夫にお願いしてルーくんの思い出が詰まったビデオの作成を依頼しました。
ルーくんがきっかけで、動画を撮るようになったからです。
いままで、沢山彼を撮っていて良かったです。
動画を作りながら夫は号泣。
私も完成したビデオを視る度に号泣。
泣くたびに気持ちが整理できているように思います。
よければ、ルーくんの思い出をみなさんとも共有したいと思います。
ルーくんに関して後悔していること
過去のことを振り返っても仕方ありませんが、ルーくんに関して後悔していることは、去勢手術を受けさせたこと。
この手術がきっかけで、おしっこの出が悪くなったように思います。
そして、子どもの頃からよく水をガブガブ飲む子だったので、多発性嚢胞腎の症状が出ていたと思います。
もっと早くから注意して診てあげればよかったなと思います。
パルボウイルスとも戦ったルーくん。
病気ばかりだったけど、とてもかわいく愛らしく、またペルシャ猫の男の子を飼いたいと思えるほど、わたしたちは虜になりました。
終わりに
今までルーくんを動画などで見て気にかけて下さっていた方々、本当にありがとうございました。
これからはルーくんのいない我が家の写真や動画になりますが、トルコの猫暮らしをご紹介できればと思います。
感謝と共にご報告させていただきました。
ほな☆