メルハバ!
まいど!みなさんこんにちは。
「トルコ猫暮らし」の夫です。
昨日は日曜日でした!
お仕事されてる方は疲れを癒す日。
反対に私たちはお疲れの日でした!
そうです、毎週日曜日は、Pazar(パザル)の日!
※Pazarとはトルコ語で日曜日と市場という2つの意味があります。
私たちの日曜日は、近所のパザルに出かけて一週間分の食料をゲットしてこなくてはならない日なのです!
そこで今日はトルコのパザルについてご紹介したいと思います。
Table of Contents
トルコのパザルとは?
👆(写真は5年前のもの)小学生が親を手伝って一人前に働いています。
トルコのパザルとは、毎週、決まった曜日に通りや専用の広場で開かれる青空市場のことです。
もう少しなじみのある言い方をするとすれば、フランスのマルシェと同じ。
(でも、フランスみたいにオシャレな雰囲気なんてありませんが…)
もちろん規模は地域によって大小さまざまです。
通常品物を並べる木製の台を置いて、日よけのタープを張っただけの店が通りや広場にずらりと並びます。
主に、新鮮な野菜や果物、チーズやオリーブが売られ、衣料品もあれば日用雑貨、台所用品なども売られています。
トマト専門の店もあれば、トルコらしくピーマンや唐辛子系の野菜を扱った店、葉っぱ物の野菜全般、果物屋さん、スイカ屋さんなど軒を連ね、活気ある掛け声で張り合っています。
もちろんスーパーマーケットよりも安価で新鮮なものが手に入るので、地元の人の生活には欠かせないイベントになっています。
パザルのお買い物方法
ここからは、毎週私が実施しているパザルでの買い物方法をご紹介しましょう。
まずパザルに着いたら、ぐるっと一周くまなく回ります。
今週は、どんな新着の季節野菜や果物があるか、値段帯はどれくらいかチェックするためです。
そうやって、なるべく新鮮なものを安く手に入れたいので、どこの店で買うかの目ぼしを付けていきます。
ひとしきり情報を集めたら、お目当ての野菜や果物を購入していきます。
もちろん、ものによってはいつもの店で買うものもあります。
パザルでは、野菜や果物は1キロいくらという単位で売られています。
場合によっては500gで買うこともできます。
トルコ人の大好きなイタリアンパセリなどの葉っぱ物は、一束いくらという感じ。
コロナの前は、自分で選んで袋に詰めれたのですが、現在は野菜に触らないでというルールになっているみたいで、「これを1キロ、あれを500gください」という感じで注文し詰めてもらいます。
ちなみにトルコ語で「これ」は「bu(ブ)」、「あれ」は「o (オ)」。
「1キロ」は「ビルキロ」、「くださいますか?」は「アラビリル ミイム?」。
この場合の注意は、前の方に並んでいる商品はきれいで、後ろに並べているのは傷んでいる場合があるので、よくチェックしましょう。
明らかに傷んでいるのをしれ~っと入れようとしたら、ニコッとして「それはいらんで~っ」とゼスチャーで意思表示しましょう。
決して声を荒げずにね。
通常オリーブやチェリーなど小さくて大量にあるもので、味が気になるものがあれば一応ひとこえかければ味見してもOKです。←これもコロナで今はできませんが、、、
本日の購入品
コロナの影響で、アジア系だからと避けられていたひと月前はどこへやら・・・。
今日は、お手伝いをしている子供や若者に、”konichiwa!”や”moshi-moshi?”と声をかけられたり、「日本語で『ありがとう』って何て言うの~!」と、わざわざ追いかけてきて質問する子がいたり…と、フレンドリーな雰囲気が戻ってまいりました。
そんなこんなで、駆け引きやパザルらしさを楽しんで、購入した品目はこんな感じ…
サニーレタス 大1個
レタス 中1個
きゅうり 2㎏
ミニトマト 1㎏
トマト 1㎏
イタリアンパセリ 1束
じゃがいも 2㎏
玉ねぎ 2㎏
イチゴ 1㎏
モモ 1㎏
チェリー 1㎏
アンズ 500g
これで、合計約70TL。本日のレートで1100円ほど。
まとめ
昨日とは違いかなりの暑さの中、パザルに出かけたわたしたちは、溶けそうになって帰宅。
そのあと、全ての野菜や果物を洗って、小分けにし冷蔵庫へ。
その甲斐あって、今日はなかなか質の良い品をゲットし楽しむことができました。
特に今日のきゅうりは新鮮で美味しかったですね。
果物もミックスジュースが楽しみです!
皆さんも、トルコに訪れたら是非パザルも体験してみてくださいね。
ほな!
📷美味しそうなキュウリにゃ~🥒
👆トルコ語でPazar arabası(直訳するとパザル用車)日本にはこんなお洒落なショッピングカートがあるんですね。
ご覧いただきありがとうございます。
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