Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
先日我が家のペルシャ猫ククとルクの病院に行ってきました。
ククは抜け毛がひどく、初めて病院でサマーカットしてもらいました。
トルコはペットサロンがほとんどなく、動物病院でカットをしてもらいます。
犬も猫もほとんどがライオンカットになっちゃうんですけどねw
猫の場合費用は大体100リラが相場で、どうしても暴れるような子なら睡眠薬(別料金)で眠らせてカットします。
今回カットのタイミングでICチップも入れて頂きました。
その費用も100リラ。
来年には家猫もICチップが義務化になるような事を獣医さんはおっしゃっていたので、別日にルクにもICチップ入れてもらう事に。
ルクは1年ぶりに病院に行き、パルボウイルスを発症した時にお世話になった女性の獣医さんと再会。
ルクを見るなり先生はキャー!”İlk aşkım”[イルク アシュクム]「私の初恋」っと嬉しそうに叫んでいました。
私たちのトルコ人の好きなところです。
トルコにはいろんな呼びかけや愛情表現があっていつも素敵だなっと思います。
ただ中には独特な呼びかけもあるので、今日はそれをシェアして聞けたらなっと思います。
Table of Contents
トルコ人独特の呼びかけ
トルコでは猫に「プスプス」と独特の呼びかけをしますが同様に人間に対しても独特の呼びかけがあります。では早速ご紹介していきます。
Kuzum [クズム] 私の子羊
よく目上の方が私に”Kuzum!”っと呼びかけてくれますが、わたしはずっと”kızım”[クズム]「私の娘」だと思っていました。
いやぁ~自分の娘のように思ってくれているんだぁ~っと勝手に解釈していましたw
やっと最近どうも違う事に気づきました。
まぁ似たような意味ですけど、トルコは羊が身近な生き物なので、こういうかわいい呼びかけがあるようです。
特に目上の人が親しい自分より小さい人達、特に若い女性にこのように呼びかけます。
Koçum [コチュム] 私の雄羊
Kuzumの対義語のようなものでしょうか?
こちらは目上の人が親しい若い男性に呼びかけます。
やっぱり羊はトルコにおいて愛着のある動物のようです。
Delikanlı [デリカンル] 狂った血
これも子ども時代を経た若い男性に用いられます。
初めて聞いた時、Google翻訳で検索してびっくりしました。
年配のおじさんが若者に「おーい!そこのDelikanlı!」っと呼びかけたりします。
先日も夫はビーチでスマホを見ていると、浜辺でウォーキングしているおじさんに「そこのDelikanlı!今何時?」っと聞かれていました。
でもよくよく考えてみると男の子って無茶な遊び方をしてよく血を見たりするので、正しい表現かなぁっとも思います(笑)
Annecim[アンネジーム] お母ちゃん
一見普通の様に感じますが、これも独特。
子どもがお母さんに”Annecim!”っと呼びかけるならわかりますが、お母さん自身が子どもに”Annecim!”って呼びかけたりします。
他にもおばさんが子どもに”Teyzecim”[テイゼジーム] おばちゃんって言ったりします。
使い方は「📞もしもし?Annecim」「どうしたの?Annecim」「わかった?Annecim」「〇〇でしょ!Annecim」というような感じで子どもに電話したり、なだめたり、言い聞かせたり、諭したりするときによく使われているように感じます。
60代の女性が30代の息子に「📞もしもし?Annecim」っと言うのを聞いたり、私も10歳年上の女性に「わかった⁉Annecim」っと言われてつい戸惑ってしまいました(笑)
まとめ
いかがでしたか?
いろいろ調べて自分なりにまとめましたが、不正確かも知れません。
しかし、こうやってふりかえってみると、やっぱり独特の表現ですが、愛着や愛情は伝わってきます。
そして、前回も説明したように私たち夫婦はトルコ人から見ればまだまだ年若くいつまでも子どもなんだなぁっと感じますw
いつかこの表現を私たちが誰かに言える立場になれればいいなぁっと思うのでした。
ほな!
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