↑↑↑タイトル画像引用元→コチラ
Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
今日もトルコのマイナー情報をお伝えしますw
今日はずっと気になっていたe-Devletに関する記事を書こうと思います。
最近ではワクチン接種もあって、イカメットつまり、滞在許可を所有する外国人でもe-Devlet登録が勧められています。
それで今日は登録方法と共にe-Devlet加入のメリットをお伝えできればと思います。
Table of Contents
e-Devlet登録のメリット・ワクチン接種の予約方法についても
e-Devletとは
引用元→コチラ
“e-devlet”[イー デヴレット]つまり「電子政府」とは、2016年より開始されたトルコ政府が提供する行政手続きをインターネット上で行えるサービスのことです。
つまり、各種手続きや支払いなどを役所や税務署等に行かずとも行えるサービスのことです。
トルコではホームページや専用のアプリを通して手続きを行う事ができます。
この提供されるサービスの種類は現在5,000以上にも及び、役所に出向いたり待ったりする事無く手続きや支払いができ、コロナの感染リスクを下げたり、人件費や紙の削減に繋がっています。
e-Devlet登録方法
それでは、さっそくe-Devletの登録方法から見てまいりましょう。
①トルコの郵便局”PTT”に行く
登録する前にまずPTT[ペーテーテー](郵便局)の窓口に行きます。
”e-Devlet Şifresi almak istiyorum.”[イーデヴレット シフレシ アルマック イスティヨルム]「電子政府の仮パスワードを取得したいです。」っと伝えます。
イカメットカードを提示し、電話番号を述べ、窓口の方に登録してもらいます。
登録完了後仮のパスワードがSMSショートメッセージに届きます。
届いたのを確認したら、窓口の人に手数料2リラを支払います。
調べてみるとPTTに行かなくても仮のパスワードを取得する方法があるそうですが、いろいろと試したところ私はできませんでした。YouTubeなどでそのやり方が紹介されています。
②仮パスワードでシステムに入ります。
e-Devletのアプリもしくはホームページを開き、e-Devletのログインページを開きます。
99から始まるイカメットカード番号とPTTで発行してもらった仮のパスワードを入力してシステムに入ります。
③パスワードを変更する
初めてシステムに入ったらすぐに、パスワード変更の画面に移動されるので、新しいパスワードを設定していきます。
新しいパスワード設定ができたら手続きは完了です。
e-Devlet登録のメリットいろいろ
さぁここからはe-Devlet登録のメリットを見てまいりましょう。
私も最近登録したところなので、実際にやってみて良かったということではなくあくまで調査して利用してみたいなと思っている段階の情報ですので悪しからず。
イカメット[滞在許可]が取り消しになっていないか確認ができる
まず、外国人として重要なイカメット[滞在許可]が取り消しになっていないかがすぐにわかります。
現在所持しているイカメットの期限が切れてしまったり、期限内に更新手続きができなかったり、他の理由でイカメットが取り消しになった場合、e-Devletのシステムに入るつまりログインができなくなる可能性があります。
もし、正しくパスワードを入力したのにログインできない場合はイカメットが取り消しになっていないか確認する必要があります。
ワクチン接種の申請
気になるワクチン接種の予約に関してです。
現在、コロナワクチンの接種は高い年齢のグループから始まり、2021年6月14日から40歳以上の人たちの予約が開始されるそうです。
外国人でも、イカメット保有者は、対象年齢であれば予約をして無料でワクチンを打つことができます。
予約は📞182で電話予約もできるそうですが、
e-nabiz もしくは MHRS というサイトからネット予約する事も可能です。
引用元→コチラ
まずe-nabizに関して。
e-nabizのサイトに入ったら「e-Devlet からログイン」を選択し、e-Devletのパスワードとイカメット番号でログインします。
e-nabizのサイトの場合、身長・体重・血液型を聞かれるのでそれらを入力し選択すれば手続きは完了。
自分の名前の下に”COVID19”という表示があるので、そこをタップすれば年齢の順番が来ていれば予約ができるそうです。
引用元→コチラ
MHRSのサイトの場合は、まず”Randevu al”を選択し、”e-Devlet ile Giris”を選択。
情報を繋げたいですか?とうような長文の質問に”Tamam”を選択し次へ進みます。
すると、”parola”パスワード設定と秘密の質問を選びその答えをトルコ語で記します。
ログインできたら注射器のマークのボタンをタップし予約していきます。
そして、e-nabiz・MHRSどちらも近くの”Devlet Hastanesi”大きな病院か”Sağlık Ocağı”保健所(診療所のような所)を選択し予約を取ります。
ワクチンもシノバック・ファイザーと選択できるそうです。
ワクチン接種の予約は、e-Devletに登録していないくても電話やサイトから予約は可能です。
各種税金の支払い
もしトルコで支払わないといけない税金があれば、e-devletから支払いができるそうです。
日本でも確定申告の時期などは混みあいますが、同じようにトルコでも税金の支払いの時期(5月~6月)は混むそうなので自宅に居ながら支払いができるのはとても便利です。
昨年、以前居たエスキシェヒルで支払わないといけない税金があったのですが、引っ越したアイワルクではその税金の支払いができないと言われました。
e-Devletがあればアイワルクに居ながら支払いができたかも知れません。
IMEIの登録
日本から持ち込んだスマホがトルコのSIMを挿して120日が過ぎて使えなくなった場合、e-DevletにてIMEIを登録し、税務署に行かずとも税金の支払い開通ができるそうです。
ちなみに2021年の税金はなんと2,006リラだそうΣ(・ω・ノ)ノ!
スマホのIMEI番号は📞*#06#で画面表示させることができます。
その他
トルコ語になりますが、以下のサイトでe-Devletで外国人ができる事が他にもいろいろと掲載されています↓↓↓
- Sosyal güvenlik ve sağlık sigortası takibi,
- Çalışma saatlerinin takibi,
- Adli sicil kaydı sorgulama ve Adli Sicil Belgesi Oluşturma,
- Mahkeme Dava dosyası sorgulama,
- Motorlu taşıt tescili, taşıt vergisi, vergi ve ihlallerin takibi,
- Araç Plakasına Yazılan Ceza Sorgulama,
- Sürücü Belgesi ve Şahıslara Yazılan Ceza Sorgulama,
- OGS (Otomatik Geçiş Sistemi) geçiş Bilgileri Sorgulama,
- Hızlı Geçiş Sistemi (HGS) Hesap Bilgileri Sorgulama,
- İsminiz altında bulunan kayıtlı mobil telefon hatlarının takibi,
- Yurtdışından ülkeye girişi yapılan mobil telefonlar için IMEI Kaydı Yapma,
- Vergi borcu takibi,
- Tarım arazisi hakkında bilgi edinme,
- Türkiye İş Kurumu’na başvuru,
- Üniversitelere kayıt ve öğrenci belgelerinin takibi,
- BİMER Başvurusu yapma,
- DASK Poliçesi Sorgulama,
- Tapu Bilgi Sorgulama,
- Adres Değişikliği Bildirimi,
- Vatandaşlık işlemleri.
引用元→コチラ
以上を見てみるとトルコで働いていたり、不動産や車を所有されている方はe-Devlet更に便利そうですね。
まとめ
いかがでしたか?
5年前からこんなサービスがあるなんて、日本よりも進んでいるんじゃないかと思います。
個人的には電話は苦手なので、インターネットからワクチン接種の予約ができるのはうれしい事です。
試していませんが、必要な時に住所変更や住民票の出力とかも自宅でできたら良いですよね。
この情報が少しでも参考になれば幸いです。
ほな!
Hoşçakalın!
ご覧いただきありがとうございます。
トルコ語プライベートレッスンに関しては→コチラ
私たちのYouTubeチャンネルも是非チャンネル登録お願い致します。→コチラから
ブログランキングにも参加しています。
↓のバナーをポチッとして下さればうれしいです。