Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
お元気ですか?
ちょっと体調が悪く、しばらく更新お休みしていました。
さて話は変わりますが先日、結婚記念日でした。
もう十何回と祝っているので、もはや今年結婚何年目かわからなくなってきました(笑)
今年も特に何もないんだろうなぁ~っと思っていたのですが、つい先日雰囲気の良い魚料理レストランをたまたま見つけたので、奮発してそこでディナーしようということになりました。
お店を見つけた時に頂いたデザート↑↑↑
それで今日は、トルコ在住者様ならご存知な方が多いと思いますが、ご存知ない方に向けてトルコの魚料理レストランのシステムについてご紹介できたらなと思います。
Table of Contents
トルコの魚料理レストランのシステム
今回私たちが行った魚料理レストランはアイワルクの”Payeli”「パイェリ」さんです。
入店したら
トルコの魚料理レストランは、ランチの時は一品だけ注文してもOKなのですが、ディナーのようにゆっくり食事を楽しむ場合、入店して席に着いたら、ウェイターの方に
先にメゼをみましょうか?
っと誘導されてメゼのショーケース前に連れて行かれます。
メゼとは東地中海で生まれたトルコ料理の一種で、食事の前菜として楽しむ冷たい料理の事を言います。
通常お酒と一緒に頂くおつまみのようなものです。
そして、一通りメゼの説明を受けて、メゼをどれにするか2~3品聞かれます。
そして、また席に着き今度は飲み物。
私たちはグラスワインを注文。
大抵は魚料理にはトルコのお酒”Rakı”「ラク」なんですが、私たちは苦手なので白ワインにしました。
他のお客さんはビールを飲んで、その後ラクを飲んでいる方が多かったです。
そして、メインの魚料理を聞かれ、
今日はスズキがおすすめです。
っとおっしゃっていたので、それを注文。
料理を待つことに…。
待っている間
料理を待っている間夫が、
と言って、席を立ちました。
そして、しばらくして、私の後ろに来て、
っと大きな花束。
びっくりしました。
夫はレストランに来る前に花束を買って、お店の方に預けていたそう。
最近毎年花束はくれるけど、こんなに大きな花束もらったのは初めて✨
夫やるやん💗
日本ではちょっと恥ずかしいけど、ここなら花束を買っている男性も多いので、トルコならではの演出だなぁっと思います。
食事中
そして、ワインと共に最初にメゼが来ました。
私たちがチョイスしたのはこれら↓↓↓
赤ピーマンのメゼとクリームチーズのメゼ。
夫はクリームチーズえらく気に入り、私はニンニクとお酢が効いていたので赤ピーマンのメゼが気に入りました。
オリーブはサービスで、お店の隣にある有名なオリーブショップ”TARİŞ”のもの。
これもめちゃ美味しい✨
そして、注文したサラダも到着。
そして、もう一品メゼというよりサイドメニュー的なイカのシシ(串焼きのこと)。
しょう油とタイムが効いていてめちゃ美味しい✨
2人とも虜になりました。
そして、メインのスズキ。
食べやすいようになっていましたが、
夫が魚の頭の頬肉とかまの肉を解体して食べるので、ちょっと恥ずかしかったです。
最後に、注文はしませんでしたが、デザートとフルーツとチャイが出てきました。
お会計
2人ともお腹いっぱいになり大満足して夫が…
お会計できますか?
っと聞くと、小さいメニューのような見開きのお会計が来ます。
こんなの↓↓↓Hesap Sümeniというらしいです。
中に挟まれているレシートを見てそこに現金を挟むか、クレジットカードでお会計できるかを聞きます。
現金の場合は、チップの分を上乗せして挟みます。
時々、上乗せしたチップがお釣りとして戻って来る律儀なレストランもあったりしますが、帰って来なければチップとして受け取ってもらえたと思ってもいいでしょう。
クレジットカード払いの場合は支払い後にチップだけを挟みます。
トルコは通常チップ制度はないのですが、こういう挟む形式のお会計の場合はチップを挟むのがマナーのようです。
以前にとあるトルコ人の社長さんに高級ケバブ店に連れて行ってもらった時、社長さんはクレジットで支払いをし、スマートにチップを挟まれておられてかっこいいなぁ😻っという印象を覚えています。
私たちは日本人なのでチップ文化にはまだ慣れず、2人で「これくらいかな?」っと相談して10リラを挟みましたが、ウェイターさんそれをチラッと見てちょっとだけ残念そうな表情…。
2人のウェイターさんが付いていて、よくしてもらったので20リラでも入れてあげたらよかったかなと思いました。
後で夫から教えてもらったのですが、レストランのお会計はトルコでは驚きの700リラ!
お会計前に私の予想は500リラで、夫は700リラぐらいするんちゃうと言っていたので、予想の範囲内と言えばそうなんですが…。
昔(1リラ40円の頃)は、ボドルムの魚料理レストランで120リラやったなぁ~とか、エスキシェヒルで500リラの家賃の家住んでたなぁっとかいろんなことが頭をよぎりました。
でも年に一度の記念日。
雨のせいもあり、薪ストーブの横の席で貸しきり状態だったし、大満足だったので思い切って来て良かったと思います。
日本円で考えても2人で7,000円しないわけですから、まぁいいか(;^_^Aっと結論しました。
最近はこうやって日本円で考えて、スーパーインフレの驚きに自分を落ち着かせています。
まとめ
トルコの魚料理レストランでは、最初にお酒と共にメゼを2~3品決めます。
メゼは大抵ショーケースに入っていますが、いろいろ小皿に載せたメゼをウェイターさんが持ってきて選んでいくという方式もあります。
そして、サラダやメインを決め、メイン料理が来るまで、メゼとサラダをお酒のつまみに食事を楽しみます。
メインの後、サービスでチャイかトルココーヒーか聞かれると思います。
そして、デザートがサービスで出てきたり(料金に含まれている)、注文したりします。
そして、最後にお会計。
男性ならスマートにチップを付けてお支払いしましょう。
きっと彼女や奥さんに
っと思ってもらえるでしょう(笑)
ほな☆
ご覧いただきありがとうございます。
トルコ語プライベートレッスンに関しては→コチラ
トルコ語通訳・翻訳に関しては→コチラ