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トルコにおける夫のコンプレックス

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Merhaba!

まいど!おおきに!

「トルコ猫暮らし」の嫁です。

お元気ですか?

今日はトルコに来て8年目を迎える夫が未だに闘っているコンプレックスをご紹介したいと思います。

トルコに来た日本人男性が直面しがちな問題でもあります。

参考になれば幸いです。

トルコにおける夫のコンプレックス

夫のコンプレックスとは?

それはズバリ実際の年齢よりも10歳以上若く見えることです。

トルコに来た当初よく言われたのが14~17歳と言われました。

飛行機の機内でビールを頼むと年齢を聞かれたり、スーパーでお酒を購入しようとするとパスポートの提示を求められたり、20を過ぎてだいぶ経っているのにかわいそうになってきます。

弊害は私まで…たまに親子に間違えられたりもしました…。

女性なら実際より若く見えていいなぁっと思われるかも知れませんが、男性は特にトルコでは若く見えると敬意をもって扱ってもらえない事が多々あります。

それで夫が少しでも敬意を持って扱ってもらえるように実践している事をご紹介します。

話す時は低い声で

トルコ人と話す大事な場面ではできるだけ低い声で話すようにしています。

特に電話は声だけで判断されるので、低いトーンで話すと敬意を示してもらい易いです。

特にコールセンターなど何かを問い合わせる際は低い声で行うようにしています。

重要な場面はジャケットで

こんなことがあります。

ホームセンターで寝室の家具一式を購入したのですが、届いたベッドの収納部分に大きな油ジミがありました。

それで返品・交換したい旨を伝えに購入したホームセンターに出向いたところ誰も取り合ってくれず、購入した際は愛想が良かったのに、「返品はできません。交換品もありません。」の一点張り。

それでいそいそと帰宅しましたが、どうしてもなっとくがいかないので、次の日にジャケットを着てネクタイを締め再び同じホームセンターに行きました。

すると、同じ店員たちが”Beyefendi”「紳士」と呼ぶではありませんか!

すぐにホームセンターの店長が来て、「在庫を調べたところ同じベッドの交換品がありませんので、すぐにベッド代返金させて頂きます。」と丁寧に対応して下さいました。

こんなに見た目で変わるのかと実感した日でした。

ヒゲ

夫は体毛が薄いわけではないのに、なぜかヒゲが生えないのも若く見られてしまう要因。

アラフォーにもかかわらず、未だに電動シェーバーを購入した事がなく、少し生えたら私の眉毛シェーバーでサッと剃る程度で済んでしまいます。

昨年のロックダウンを機にヒゲの手入れを1年間全くしなかったのですが、zoom越しに会う家族や友達の誰一人としてヒゲを伸ばしている事に気づいてもらえませんでした。

トルコに来た日本人の友人たちが続々と立派なヒゲを伸ばしているのを見て、どうにかしたいと思いトルコ人の友人に相談したところ、「ヒゲを剃ってすぐニンニクを擦り付けるといいよ」っと早速実践。

「ヒヤァー!めっちゃヒリヒリするわあー」っと洗面所から悲鳴が…。

夫は痛い思いをしながらニンニクを擦り付けたそう…。

少しは濃くなったものの目立つほどではなく以前とあまり変わりないのでした。

因みに相談したトルコ人の友人はハゲた頭にニンニクを擦り付けたそうw。

未だに綺麗なハゲですが、本当にニンニク効果はあるのかしら(笑)?

まとめ

いかがでしたか?

ここトルコでは残念ながら言語が通じないというだけでなく、年若く見えるだけでも敬意をもって扱われない時があります。

私はありのままを受け入れた方がいいのでは?っと思うのですが、男性は敬意を重視する生き物なので夫がこれだけこだわるのも仕方ないことなのかなぁっとも考えます。

トルコで年齢よりも若く見られて困っている方は、低い声・ジャケット・ヒゲは効果がありそうです。

この情報が少しでも参考になれば幸いです。

ほな!

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