我が家にはペルシャ猫が2匹います。
5歳になるメス「クク」と1歳半になるオスの「ルク」です。
先日、二匹の間に仔猫が生まれ、この記事を書いている時点で生後16日目になりました。
生まれたての仔猫は本当に愛おしく、笑顔をくれます。
でも世話するとなると、ちゃんと母猫からミルクを飲んでいるか、健康な状態かなど心配も感じます。
母猫ククも初産で経験がなく、仔猫の世話の仕方がイマイチつかめない様子。
なので、夜中も夫婦で交代しながら2~3時間ごとに起き、母猫からミルクを飲む助けをしています。
でも、上手く吸えていないのか、母猫のミルクの出が悪いのか、体重が全然増えていない日があり、大丈夫かな?と心配になります。
そんな時に役立つのが、仔猫用粉ミルク!
一日に何度か粉ミルクを作って与え、仔猫の体力が落ちないようにします。
そこで今回は、私たちの経験も交えつつ、仔猫の成長を栄養面でサポートしてくれるロイヤルカナンの粉ミルク、ベビーキャットミルクについてご紹介したいと思います!
まずは、ロイヤルカナンがどんなメーカーなのかご紹介しましょう。
Table of Contents
ロイヤルカナンとは?
ロイヤルカナンの公式ホームページは→コチラ
ロイヤルカナンは、世界中に15の工場を持ち、南極大陸以外の全大陸で製造と供給を行っている世界的ペットフードメーカーです。
特に犬や猫の健康に配慮したペットフードの製造に力を注いでおり、会社の理念として「ペットのためのより良い世界(A better world for pets)」の創造を掲げています。
ロイヤルカナンの歴史は1968年、ジョン・カタリ―という一人の獣医師の情熱によって始まりました。
その年、彼は動物の健康には、与える食事が大きく関係していると考え、犬用の「イエロースープ」を開発、ロイヤルカナンのブランドを生み出します。
1970年代前半には、フランスのみならず、ドイツ、イタリア、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ベルギ―、オランダの8ヶ国で販売されるようになりました。
1980年代には米国でも販売されるようになり、1990年代に入るとウェットフードが主流だったキャットフード市場に栄養価の高いドライフードを提供し始めました。
1990年代の後半には、ペルシャ猫専用のドライフードを開発し、その食習慣などのニーズに合わせて栄養バランスが設計されました。
それ以降、現在に至るまで、犬や猫のそれぞれのニーズを深く理解し、その品種にあった最適な栄養のバランスを追求することに力を入れています。
現在、ロイヤルカナンのオフィスでは愛犬と出社することも可能で、同僚としてIDバッジをもらえるということです。
ロイヤルカナンのベビーキャットミルクの特徴
ロイヤルカナンのベビーキャットミルクは、とても溶けやすく作られている粉ミルクで、仔猫の健康のサポートをしてくれます。
以下に、ベビーキャットミルクのおすすめポイントをまとめてみました。
【成長を助ける配合】
ビタミン類や必須脂肪酸、タウリンといった仔猫の健康な身体を作る栄養素を配合。
【DHAが配合】
EPAやDHAのような中枢神経や脳に必要な成分を配合。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は動物にとって必須脂肪酸で、網膜や脳細胞に含まれています。生まれて間もない仔猫の成長を助けてくれます。
【消化を助けて健康に】
仔猫はデンプンの消化が苦手です。
そのデンプンをなくしフラクトオリゴ糖や質の高いたんぱく質が消化を助けてくれます。
ロイヤルカナン・ベビーキャットミルクの内容とメリット・デメリット
ベビーキャットミルクは、高さ約22㎝、直径12㎝の円柱のパッケージに、100gずつに小分けされた粉ミルクが入っています。
さらに、哺乳瓶一つ、ちくびが3つ、ふたが二つ、軽量スプーン一つが附属されています。
パッケージを見ると、様々な言語で原材料や成分、給与方法などの説明があり、同梱されている説明書では、器具の洗浄の仕方や与え方を解りやすく絵で説明。
生後初期の仔猫にミルクを初めて与える人のための、スターターキットとしてとても優秀だという印象を受けました。
【デメリットは?】
・小分けの袋を開封後、保管がしづらい。我が家ではタッパーに入れている。蓋つきパックであればもっとgood!
【メリットは?】
・100gづつ小分けにされているので粉ミルクの鮮度を保てる。
・仔猫の成長に合わせた3種類の乳首で分量を調整できる。
・熱湯殺菌しても変質しない哺乳瓶付き。
ベビーキャットミルクを実際に与えてみた感想は?
まず、お湯に溶けやすく何度もかき混ぜたり、哺乳瓶を振ったりしなくてよいので準備が簡単です。
ベビーキャットミルクを購入する前に与えていた別メーカーの粉ミルクは何度もスプーンでかき混ぜる必要があり大変でした。
我が家の二匹の仔猫は、初め飲ませていた粉ミルクを飲みたがらず、与えるのに苦労していましたが、ベビーキャットミルクに変えてからよく飲むようになってくれました。
何が違うのか気になったので、自己責任で味見をして比べてみました。
すると全然違う!と驚き。
以前の商品は、化学的な味というか人口的な嫌な苦みがあるのに対して、ベビーキャットミルクは自然な味わいで、苦みもなく、ほのかな甘みがあります。
母猫のミルクを飲んだことはないですが、成分は似せて作られているはずですから母猫のミルクに近いのでしょうか、ゴクゴクと飲んでくれます。
体重も増加し、健康にすくすくと成長しています。
二匹とも以前使用していた哺乳瓶のちくびが苦手なようで、シリンジで与えていますが体格も少し大きくなったのでそろそろベビーキャットミルク付属の哺乳瓶に切り替えたいと思っています。
ペットショップで買った哺乳瓶よりも使いやすそうですし、ちくびのシリコンは程よい硬さだと感じます。ミルクを与えるのが楽になりそうです。
まとめ
今回は、トルコでも購入できるロイヤルカナンのベビーキャットミルクについてご紹介しました。
もちろん、日本でもペットショップや動物病院、インターネットで購入できます。
日本ではわりとそこそこなお値段ですが、トルコでは日本の半額ぐらいで購入できます。
それでも、トルコの生活費から考えると高いですが、、、
これもクーちゃんと仔猫の為と思い、涙を呑んで買いました。
母猫からミルクを飲んでくれるに越したことはありませんが、定期的に粉ミルクを与えることによって仔猫が健康に成長するようサポートしてあげたいと思います。
ロイヤルカナンのベビーキャットミルクなら、仔猫にとって必要な栄養成分が配合されているので安心です。
我が家では、仔猫に与えた残りを母猫にも与えていますが、大のお気に入りのようです。
仔猫に授乳させている際、母猫が目を輝かせて「私も!」っと言って欲しがります。
さらに動物病院に相談した時に勧められた、栄養価の高いロイヤルカナンの仔猫用ドライフードを母猫に与えて質の良い母乳を出せるようにしています。
母猫も仔猫も喜んで飲んでくれているので、本当に買って良かったと思います。
この記事が今後仔猫を世話される方の少しでも参考になれば嬉しいです。
ほな!
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