Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
私たちトルコの遺跡に興味があり、今まで多くの遺跡を周ってきました。
それぞれの遺跡に日本では考えられないような古い歴史があり、ロマンがあります。
しかし、魅了する遺跡と共に私たちを楽しませてくれるのが、遺跡に暮らす生き物たち。
トルコの遺跡はそれぞれの遺跡に特徴的な生き物が暮らしています。
それで今日は遺跡に暮らす生き物という観点でトルコのご紹介をしたいと思います。
Table of Contents
トルコ生き物遺跡紀行
トロイ遺跡のリス
トロイの木馬で有名なトロイ遺跡
この遺跡では西暦前3000年から西暦4世紀に至るまで様々な年代の遺跡の層を見る事ができます。
この遺跡でちょこまかと走って人を魅了する生き物がリスです。
ついつい遺跡よりもリスが気になって目を追ってしまいます。
気によじ登って木の実を取ってはポリポリと食べる姿はとてもキュート。
入り口にある圧巻のトロイの木馬を見た後はこの小さな生き物を被写体として追いかけてはいかがでしょうか?
ベルガマ遺跡の羊
アイワルクから車で1時間のイズミル県ベルガマにある高台のペルガモン遺跡には古代の神殿や急斜面にある劇場跡がが人々の目を魅了します。
ここには有名なゼウスの神殿跡があります。
なぜ有名なのかというと、19世紀のドイツの建築家カール・フーマンにより発掘され、ゼウスの神殿はまるごと列車でドイツへ運ばれたからです。
ベルガマにあったゼウスの神殿は現在ドイツ・ベルリンのペルガモン博物館で見る事ができます。
トルコ・ベルガマにあるゼウスの神殿は土台だけが残りさみしい状態です。
そんなゼウスの神殿跡には羊の糞が沢山。
遺跡の敷地内には羊が放牧されており、遺跡を見学していると群れで自由に移動する羊の群れを見る事ができます。
ゴツゴツした遺跡にモコモコの羊さんたちが移動する姿はなんとも愛らしいです。
今年の2月に訪れた際には、迷子の仔羊を発見!その時の様子がこちら↓↓↓
エフェソスの猫
トルコを訪れる多くの人を魅了するエフェソスの遺跡。
ナイキのマークのモデルになった女神ニケの像や有名な図書館・大迫力のローマ劇場など人々を魅了します。
遺跡と共に人々を魅了するのはエフェソスに住む猫たち。
多くがこの遺跡の管理者によって世話され人慣れしています。
沢山の写真スポットでポーズをとってくれるのらちゃんたち。
私がおやつを持っているのがわかると喜んでついてきてガイドもしてくれます(笑)
猫好きにはたまらないスポットです。
アルテミス神殿のコウノトリ
エフェソス遺跡のすぐ近くにあるアルテミスの神殿跡には神殿の柱が一本だけ残っています。
その柱の上にはいつもコウノトリの巣があり、遺跡とマッチして哀愁を漂わせてくれます。
巣が空の時もありますが、遺跡のあるセルチュク周辺を見渡せばまさに子育て中のコウノトリを見つけることができます。
コウノトリ夫婦が仲良く子育てしている姿を見ると温かい気持ちになります。
ぜひエフェソスにお越しの際は上の方もチェックして探してみて下さいね。
パムッカレの犬
白い石灰棚で有名なパムッカレでは犬との出会いが印象的です。
パムッカレの下の入り口付近で出会った有名な今は亡きケントくん。
頭を撫でて挨拶すると「僕についてきて!」っと言わんばかりに、私たちを先導して一緒にパムッカレの頂上まで登ってくれました。
頂上に登ると今度は子犬の群れがお出迎え。
別の時にはパムッカレを登りきった私たちに大きな犬がそっと近づき優しくねぎらってくれた事も。
猫も多いけど、沢山のかわいい犬に癒やされたパムッカレでした。
ラオデキアのトカゲ
パムッカレと近くの都市デニズリの間にあるラオデキア遺跡。
この遺跡をツアー以外で訪れる日本人は少ないんじゃないかなと思います。
しかし、発掘調査がよくなされていて今はローマ式劇場が随分と再現されつつあります。
広大な敷地に多くの遺跡・教会跡を見る事ができます。
そんな遺跡でひときわ目を引くのが大きなトカゲ。
私たちが動くたびに走って岩陰に逃げます。
夫は捕まえようと試みましたがスピードが速く、たとえ尻尾を握っても大きくて引っ張り出す勇気が出ないほど。
最後に行った時は大きなリクガメにも出会いました。
ラオデキアは爬虫類がよく似合う遺跡です。
ヤズルカヤの牛
最後に以前紹介した古代フリギア王国の遺跡ヤズルカヤ村の牛をご紹介します。
ここヤズルカヤ村では酪農をされている方が多く、夕方には放牧している牛を集めて牛舎に帰る光景を目にする事ができます。
大きな遺跡の横をこれまた大きな牛たちがゆっくりと帰っていく姿は迫力とのどかさを同時に見る事ができます。
まとめ
いかがでしたか?
トルコの遺跡は歴史が古くどれも人を魅了してくれます。
そして、遺跡と共にそこに生息する生き物も私たちを魅了します。
その土地土地で特徴的な生物がいて見ていて面白いです。
ぜひいつかトルコにお越しの際は、遺跡と共にそこで暮らす生き物を観察してみられてはいかがでしょうか?
ほな!
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