Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
お元気ですか?
最近トルコ語の生徒様より質問を頂きました。
もちろんあります!
私たちが特に酷かったのはトルコに移住してすぐトルコ語学校に通っていた時です。
新しい環境、早くトルコ語を覚えないとというプレッシャー、夏の暑さに、トルコ料理が口に合わず苦労しました。
そして、丁度断食の時期で夜中には大音量で太鼓を叩く音で眠れず私は毎日泣いていました。
そんな私たちももうトルコに来て7年が過ぎ8年目となります。
それで今日は、私たちがどのようにこのホームシックに対処してきたか書いていこうと思います。
Table of Contents
私たちのホームシックの対処法
家をできるだけ居心地よく快適に
私たちがまず取り組んだのは、家をとにかく快適に居心地よくする事。
だって一番長く過ごす場所なんですもの。
少し高くてもお気に入りの家具を揃えたり、家事をできるだけ楽にできるようなものを買うようにしました。
今では2人ともお家で過ごすのが大好きです。
自分が好きなテレビ番組を見る
今ではYouTube,Netflix,Amazon primeなど海外に居ながら日本の番組を見れたりもします。
私たちは気分が落ち込んでいる時、探偵ナイトスクープやご長寿クイズ、学校へ行こうの未成年の主張など見て笑って忘れるようにします。
自分が好きで慣れ親しんだものを見るとなんだか心が落ち着きます。
ニュースをあまり見ないようにする。
情報って知るのはとても大切な事ですが、ニュースって基本的に良いニュースって少ない気がします。
特にトルコは日本と違いいろんな国と隣接しているので、いろんな心配になる事が起こります。
これまで7年間、テロ、クーデター、紛争、移民問題、コロナなどいろいろと経験してきました。
ですので、ニュースを見すぎると心配になったり、気になってずっとその事ばかり考えてしまうので、私は最近あまり見ないようにしています。
大切なことは夫が教えてくれますし、外務省からも連絡が来るのでそれをいつもチェックしています。
高くても日本食レストランに行く
日本が恋しくなったら、少々高くても日本食レストランに行くようにしました。
近くに日本食レストランが無かったら、中華料理のレストランに行ったりもしました。
最近なら、アイワルクには日本食も中華料理もないので、魚料理レストランに行くようにしています。
自炊する
できるだけ自炊して自分の好きなもの、食べたいものを作るようにしました。
うどん、餃子、パン、豆腐、味噌、ケーキなどいろいろ手作りにも挑戦しました。
やっぱり慣れ親しんだ味は心を癒してくれます。
トルコで美味しいものを探す
トルコで美味しいものを探すのも喜びがあります。
市場に行ったら毎回新しい野菜や果物を購入してみる。
スーパーに行ったら、各コーナーの一番高いものを1つ選んで買ってみたりすると美味しいものに出会えたりします。
あと、よく売れているのもチェックして購入するのも良いかも知れません。
最近購入して良かったものは…
チーズ屋さんに言った時、列をなしてみんなが購入しているこの白いチーズを買って食べました。
名前は”Kaymaklı lor peyniri”
ホエー(乳清)で作るリッコッタチーズと同じものでしょうか?
値段も1㎏10リラほど。
酸味もなく上にジャムを掛けるだけで、立派なチーズケーキ。
しょう油・かつお節・ねぎをかけて冷ややっこ風に。
あとこのスモークチーズも購入しました↓↓↓
スモークチーズはどれも外れがないような気がします(笑)
時々旅行する
時々、環境を変えてみるのも良いものです。
トルコ国内はもちろん、ヨーロッパも近いので、旅をして美しい景色や美味しいものに出会うと心が癒されます。
私はブルガリアやドイツに行ったことがとても癒しになりました。
ブルガリアはプロブディフやベリコタルノボの古い町並みがとても良かったです。
物価も安く、そこでお土産を沢山購入したり、ブルガリアの寿司や中華料理もなぜか絶品でした。
ドイツは美しい家や街並みに心が癒されました。
もちろんハムやソーセージ、そしてラーメンも最高でした。
あと、年に一度は日本に休みに帰ると決めてしまうのも良いかもしれません。
帰国する日が決まっていると、気持ちも落ち着くからです。
思いっきり泣いて寝る
感情がいっぱいいっぱいになったら泣いて疲れて寝るのが一番です。
私は寝室に閉じこもって枕にタオルを当てて、思いっきり顔を押し当てて大声で泣きます。
大声で泣いたら必然的に疲れるので、その後ぐっすり眠る事ができます。
疲れて長時間寝ると、次の日にはなんだかスッキリしているなんてこともしょっちゅうです(笑)
夫にオウム返ししてもらう
夫はなぜか私の話を聞くのが下手です。
生徒様や他の人の話を聞くのは上手なのに、なぜか家族になると下手になります。
男ばかりの家で育ったせいか、家での会話は討論会になりがち。
だから、なんとかして気持ちを受け止めてもらう為に、ずっと夫にお願いしているのは「私が気持ちを話す時はオウム返ししてもらえる?」ということ。
という感じです。
これは昔、カウンセラーのお友達から教えてもらった方法です。
お友達曰く、誰もが心にバケツを持っています。
そのバケツが大きい人もいれば小さい人もいます。
バケツの大きさは人それぞれ。
そのバケツにいろんな感情がいっぱいになると、あふれてしまいます。
夫に気持ちを汲み取ってもらう事で、感情のバケツが溢れなくて済みます。
本当は自分で自分の気持ちを汲み取って自分だけで処理できれば良いのですが、私にはまだまだそのスキルが身に付きません。
結婚して14年が過ぎ、夫も未だにこの分野は苦手ですが、ずっと彼は努力してくれています(笑)
まとめ
いかがでしたか?
まだまだありそうでしたが、今思いつくものを書き出してみました。
まとめると私たちの場合…
- 家の環境をよくする事
- 自分の気分の上がるものを見る事
- 美味しいものを食べる事
- 旅行して環境を変える事
- 思いっきり泣いたり、気持ちを述べて受け止めてもらう事
がとても役立ちました。
今でも日本が大阪が恋しい時もありますが、上記の事を行ってなんとかトルコで7年過ごすことができています。
ホームシックは本当に辛いもの。
私たちの情報が少しでも悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ほな!
ご覧いただきありがとうございます。
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