Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
お元気ですか?
日曜日に我が家の近所で開かれる”Pazar”[パザル]に行ってきました。
最近パザルで心がけている事は、「毎回一つ新しい食材にチャレンジしてみる」という事。
毎度同じ野菜や食材を買っていては、日本人夫婦である限り新しい味にはなかなか出会えません。
それで今日は、パザルで先週から気になっていたあるキノコをゲットしたので、ご紹介したいと思います。
Table of Contents
【パザルチャレンジ!】カビだらけのキノコ
先週
先週のパザルでひときわ目を引いたコレ↓↓↓
売っているお兄さんに聞いてみました。
これ何?
(直訳:血まみれキノコ、つまり松茸)
これいくら?
1キロ40リラやでぇ~。
これどうやって調理するん?
ちょっとイラっとして…
知らんねんやったら買わんといて。
っとまぁこんなやりとりがありました。
今週
そして、今週。
買うな!っと言われたら余計気になるのが人間…。
そして一昨日の日曜日、どうしても気になったので先週のお兄さんの所へ…。
あれっ⁉お兄さんがいないΣ(・ω・ノ)ノ!
そして周りを見てみると、愛想の良さそうなお姉さんが今度はカビキノコを売っているではありませんか⁉
これいくら?
1キロ40リラやで~。
これどうやって調理するん?
今日お試しで250g買ってもいい?”
もちろん ええよ~!
↑↑↑ちょっと長文の所はややこしいので省きましたが、トルコ語勉強中の方パザルでの買い物時にお役立て下さいm(__)m
本当はパザルでは1㎏もしくは500gで買うのが筋ですが、ちょっとカビキノコを500g食べきる自信がなかったので、250gと無理を言って購入しました。
帰宅後
お姉さんから教えてもらった通り
キノコの石づきを切って
酢水に5分ほど浸け洗い、
切って
小麦粉を付けて揚げました。半分は天ぷら風に。
感想
恐る恐る食べましたが、さほどカビ臭くなく美味しかったです。
味は松茸というよりエリンギに近く、全くクセのないキノコでした。
ただ小麦粉付けて揚げるより天ぷらの方が美味しく、天ぷらだしに付けて食べたら出汁を吸って最高に美味しかったです✨
カビはやっぱりカビ臭かったので、しっかり取った方が美味しいと思います。
カビキノコの正体
カビキノコの正体ですが、お兄さんの言っていた通り”Kanlıca mantarı”[カンルジャ マンタル]「血まみれキノコ」←(赤いから)とか”Çam mantarı”[チャム マンタル]「松茸」←(松林に生えるから)とか’Çıntar mantarı”[チュンタル マンタル]とか言うそうです。
アイワルクから近いサルムサックルでよく採れるそうです。
映像で見てみると採れたてはカビが生えていないのですが、採った後、キノコから出る水分によってカビが発生するようです。
ですので、購入後はしっかりとカビを落として、酢水に浸け、しっかりと熱を通して食べる必要があります。
YouTubeで検索して見てみると、トルコの皆さんは揚げたり炒めたりして食べておられます。
食後私たち夫婦は何も起こりませんでしたが、是非気になる方は自己責任で食べてみて下さい(^▽^)/
ほな☆
ご覧いただきありがとうございます。
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