Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
以前、初めてのトルコの滞在許可[イカメット]取得について書きました。
初めて手続きしてイカメット取得したのは良いものの、更新手続きってどうするの?
期間が開くと初めての手続きさえ忘れてしまったという方おられるのではないでしょうか?
それで今日はトルコ在住7年、更新手続きをかれこれ6回行った私たちが、トルコに滞在する為に重要なイカメットの更新手続きを解説致します。
必要書類や手続き方法などほぼ初回と変わらないのですが、少し違ったりもするのでその点参考にして頂ければ幸いです。
またパスポートの切り替えの時期と重なった場合のケースについても触れていきたいと思います。
※この度も、一般的な旅行者としての更新手続きについて述べています。配偶者、学生、就労に関してはわかりかねます。
Table of Contents
【2022年版】トルコのイカメット[滞在許可]更新手続き
ではまず、イカメット更新の際に必要な書類等をご紹介します。
イカメット申請における必要な書類等
- 携帯電話番号
- メールアドレス
- イカメットカード
- パスポート
- パスポートのコピー(写真のページと最終入国日のスタンプのページ)
- e-Devletより取得した住所証明”Yerleşim Yeri Belgesi”
- トルコで加入した健康保険証
- 証明写真 4枚
- 申請費用の支払い証明書
更新手続きの流れ
1.e-Devletから住所証明書を取得
これは、初回の公証役場にて作成した賃貸契約書の代わりです。
初めてイカメットカードが届いた後、移民局へカードと公共料金の明細のどれかを持って住所登録を行ったと思います。
すると、情報がトルコの政府系サイトe-Devletに反映されて、そこから”Yerleşim Yeri Belgesi”を取得します。
PDFでダウンロードし、文房具店などで印刷します。
2.トルコの健康保険証更新
前回と同じようにトルコの健康保険”Özel sağlık sigortası”[オゼル サールック シゴルタス]を更新しましょう。
契約時は前回の保険を見せて保険を更新できるように手続きしましょう。
新しい保険にすると、6~9ヶ月待機期間が発生し保険が使えなくなるからです。
保険証のコピーは移民局では受け付けて頂けないので、できれば2部発行してもらいましょう。
1部はPDFデータとしてもらう事もできるそうです。
3.申請フォームに入力する
いよいよ書類が揃ったら、申請フォームに入力していきます。
以下の移民局のサイトより入力していきます。
Göç İdaresi[ゴチ イダーレシ]の移民局のサイトは→コチラ
※更新は緑色から手続きします。
必要事項を入力し進め、面接の予約を取ります。
もしイカメット申請したい期間にパスポートの切り替えの時期が重なっていたら、、、
イカメットを申請する際、パスポートの有効期限が申請しようとするイカメットの期間と重なっている場合、パスポートの更新手続きを行う必要があります。
パスポートの更新は、イスタンブールの領事館もしくは、アンカラの大使館で行う必要があります。
以前は手続きして4日程度でパスポートを受け取れたのですが、今は事前に領事館に電話で予約を取り、出向くなら即日発行して下さるそうです。
イズミルなどの都市においても定期的に出張領事を行って下さっていますので、情報をチェックしてお近くの方は事前にお問合せ頂きそれを利用されると良いでしょう。
パスポートの更新ができたら、更新フォームに入力する際には新しいパスポートナンバーを入力し、パスポートの有効期間は古いパスポートの開始日~新しいパスポートの有効期限日を入力して下さい。
4.申請フォームを印刷する
印刷はネットカフェでするかKırtasiye[クルタシイェ]という文房具店か印刷業者に行って印刷をお願いします。
我が家の近くの文具店はWhatsAppにデーターを送り印刷してもらう形式です。
申請フォームはできれば2部印刷される事をお勧めします。
一緒にe-Devletから取得した”Yerleşim Yeri Belgesi”も印刷しておきましょう。
パスポートのコピーは写真のページと最終入国日のスタンプのページです。
5.税務署に行き申請費用を支払います
イカメットの申し込みフォームでクレジットカード決済できるようですが、できなかった方はお近くの税務署で支払いが可能です。
印刷した申請用紙の最後の部分に税務署にて支払う金額が書かれています。
税務署に行き、金額の書かれたページを見せて支払窓口で税金を支払います。
6.証明写真を撮る
各県の移民局によって求められる証明写真の大きさが違っていたりするので、できれば申請する移民局の近くか、”ikamet”と書かれた看板のあるお店で写真を撮りましょう。
証明写真は1枚1枚ハサミで分割して4枚重ねて提出します。
費用は店舗によりますが、だいたい約400~500円程度です。
申請に必要な書類は以上です。
以上をまとめていざ移民局へ!
7.移民局における面接
いよいよ予約日時に移民局に行き面接です。
初回と違って、より突っ込んで滞在理由を聞かれるか、特に何も聞かれないかに分かれると思います。
しっかりと滞在理由を答えられるようにしましょう。
もちろん職業や収入や貯金があることを述べられるようにしておきましょう。
時にプラスαで他の書類が求められるかも知れません。
最近は旅行計画書や収入証明や銀行の残高証明などが求められるそうです。
それらについては以下の記事にまとめています↓↓↓
https://torukonekogurashi.com/ikamet-2022-12/
常に敬意を持って接するなら、担当官の方も穏やかに接して下さることでしょう。
全ての書類が揃っていたら担当官より書類にサイン”imza”が求められます。
そして、後日SMSにて結果が通知されます。
まとめ
いかがでしたか?
初回よりも公証役場に行く費用や”Tek Griş Vize”を支払う必要はなくなりました。
書類が全てきちんと揃っていれば、予約した面接時に移民局に行くだけで手続きが完了します。
きっと初回ではできなかったトルコ語での受け答えが、更新時はできるようになりよりスムーズに手続きを行う事ができるでしょう。
経験を元にできるだけ順を追って書きましたが、情報が十分でなかったり、正確でなかったりするかもしれません。
イカメットに関する他のサイトの情報も参考になさって下さいね。
できるだけ正確な情報をお伝えしたいので、記載に訂正があれば、是非コメント下されば嬉しく思います。
是非長期の滞在許可を取得され、ゆったりとしたトルコライフを楽しんで下さいね!
ほな!
ご覧いただきありがとうございます。
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