Merhaba!
まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
お元気ですか?
私はと言うと今年のトルコの異常な暑さに毎日バテています💦
私の周囲の人、特にお年寄りが多いのもあって、みんな暑さにやられています。
アイワルクもシーズンに入り、現在多くの観光客が押し寄せています。
バイラム以降アイワルクのホテルは予約率が100%らしいです。
ところで先日、友人からマルメロのジャムを頂きました。
カイマック(クロテッドクリーム)と合わせて食べるとめちゃ美味しい✨
因みにマルメロはトルコ語で”Ayva”[アイヴァ]
そうなんです。
我が街アイワルクの語源となっているんです。
いつか日本の方にも来ていただきたいと思い、今日は簡単ですが、我が街アイワルクをご紹介したいと思います。
Table of Contents
アイワルクの地名の語源
アイワルクとはトルコ語で”Ayvalık”「マルメロ畑」を意味します。
現在マルメロ畑は無く、ほとんどが名産のオリーブ畑となっています。
その昔、1922年までは多くのギリシャ人が住んでおり、”Kidonya”「キドンヤ」もしくは”Kidonia”「キドニア」と呼ばれていました。
このギリシャ語の”Kidonya”が「マルメロ畑」を意味するそうです。
ですので、ギリシャ人が住んでいたずっとずっと昔はこのマルメロがこの地域でよく収穫されたのかも知れませんね。
アイワルクに多く残るギリシャ教会や風車
アイワルクには今でもギリシャの名残りがあります。
多くの教会跡を見る事ができますし、ギリシャ風の風車も見る事ができます。
教会の多くは廃墟と化しているのですが、現在博物館として綺麗に保存されている教会に入ってみると、イエス・キリストの壁画の顔がかき消されていて、ギリシャ人と共にキリスト教も排除されていった様子を目にする事ができます。
ギリシャ様式の風車ではその昔、ギリシャ人の職人によって収穫したオリーブを風車の動力を利用して大きな石臼を回転させオリーブの実を挽き、その後プレスし、オリーブオイルを抽出していたそうです。
アイワルク産の上質オリーブオイル♪
アイワルクの風土はオリーブで有名な小豆島によく似ていて、上質のオリーブオイルが採れます。
世界エクストラバージンオリーブオイル”EVOO”の選考会で2018年トルコで初めて入賞したのもアイワルク産。
アイワルク産はトルコで一番美味しいオリーブオイルと言われています。
アイワルクに住んで良かったなっと思う事の一つに上質のオリーブオイルを友人やご近所さんから分けてもらえたりする事があげられます。
アイワルクに引っ越して一度も購入した記憶がありません。
特に友人はオリーブ農家と提携して、オリーブオイルを自分でプロデュースしているそうです。
友人から頂いたオリーブオイル、料理はもちろん、サラダにかけたり、スープにかけたり、私が好きなのは切ったパンを塩をかけたオリーブオイルに浸して食べること♪
もちろんそのまま飲むことだってできます(笑)
オリーブオイル独特のえぐみやアクはなく、めちゃグイグイサラッと飲めちゃいます!
以前内陸のエスキシェヒルに住んでいた時、トルコ人の友人から「オリーブオイルはどこで買ってる?」とか「どこのオリーブオイルを使っている?」と聞かれたことがあります。
私は「特にこだわりなくスーパーのやつ買っている」と答えると何度も鼻で笑われた事があります。
味にこだわりのある人は、自分の好きなメーカーがあったり、オリーブ農家から直接購入されているそうです。
私もどうやったらそんなことできるのかと思っていました。
もしかしたらトルコで同じような経験されている方おられませんか?
ブログを通してこの美味しいオリーブオイル宣伝しても良い?っと聞くと友人が、トルコにお住まいの日本人の為にならと、
アイワルク産エクストラバージンオイル5ℓを(通常250TLで売られているそう…)なんと送料込みで200リラ!(現在のレートで約2,600円!)で提供して下さるそうです。
日本にお住まいの方にはすみません💧
トルコにお住まいの方でアイワルク産のオリーブオイル是非試してみたいという方はお問合せフォームよりご連絡下さい♪
5ℓもあれば、上質のオイルを惜しげもなく使う事ができちゃいます(笑)
この機会にトルコで1番美味しいとされるアイワルク産の上質のオリーブオイルを試してみられるのはいかがでしょうか?
ほな!
トルコ語プライベートレッスンに関しては→コチラ