まいど!おおきに!
「トルコ猫暮らし」の嫁です。
お元気ですか?
トルコでは昭和の頃にあった光景に未だに出会えます。
それは、車で巡回する業者が多い事…。
廃品回収はもちろん、八百屋、牛乳屋さんなど、いろいろと周ってきてくれます。
その中で、ひとつ気になってたものがあるます。
「〇〇ケナル~〇〇ケナル~〇〇ケナル~♪」っと回ってくる大きな車。
今日はその車を呼び止めてみたので、その事をお伝えしたいと思います。
トルコらしい業者を呼び止めてみた
業者が放送していた”〇〇Kenar”とは「縁」という意味。
なぜ気になっていたのかと言うと、廊下に敷いている絨毯の端がボロボロだった為。
写真を撮るのを忘れたのですが、この絨毯アイワルクに引っ越ししてから友人に譲ってもらったのですが、端がボロボロと糸が出てこれをなんとかしたいなぁ~っとずっと思っていたからです。
トルコはトルコ絨毯が有名で、トルコの生活には欠かせません。
それで、ボロボロになった絨毯の縁を縫う業者がいるのです。
もちろん絨毯重たいので、こちらから店舗へ持って行くのは苦労します。
ですから、わざわざ車で周って縫ってくれるのです。
それで、昨日久々に「〇〇ケナル~〇〇ケナル~〇〇ケナル~♪」っと聞こえてきたので、一度いくらするか聞いてみよう!っと思いました。
でも見た時には車がもう通り過ぎて、遠くに行ってしまいました。
私がポケっと窓から見ていると、遠くにいるにも関わらず、Uターンしてあの車が戻って来るではありませんか!?
さすが、360°レーダーを貼り伸ばしておられます。
すぐに我が家の前の駐車場に止めてやってきたお兄さん。
っと絨毯をそのまま車へ持って行くお兄さん。
私が、外に出るのをあたふたしていると、もうすでに縫うのをセットしているお兄さん。
サンプルを見せて
かかっても全部で100リラぐらいなか?っと思っていたのでビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
っといきなり縫い出すお兄さん!
おいおい!
計算しだして、悩む私。
とすると、夫がレッスンを終えてやって来てくれました。
夫にお兄さんが、
お兄さんはうれしそうに丁寧に縫い上げてくれました。
そして、完成したのはこちら!
確かに紺色にしてもらって良かった。
ボロボロの絨毯が高級絨毯に瞬く間に変身!
痛い出費でしたが、猫たちも嬉しそうに歩き回っています。
今回一度経験したので、だいたいの価格がわかりました。
先日Letgoで買った中古の絨毯は6㎡で100リラ
友人からもらった無料の絨毯が縁を塗ってもらって300リラに変身💦
今日からもっと大切に使いたいなっと思うようになりました。
物を大切にするのもお金がかかります。
在住8年目にしてこんなトルコらしい業者を新たに経験した私なのでした!
ほな☆
ご覧いただきありがとうございます。
トルコ語プライベートレッスンに関しては→コチラ
トルコ語通訳・翻訳に関しては→コチラ